ブラッドリー・クーパーの監督最新作「これって生きてる？」公開決定、題材は友人の実話

「アリー/ スター誕生」「マエストロ：その音楽と愛と」などで知られる俳優ブラッドリー・クーパーの長編監督3作目「Is This Thing On?」が、「これって生きてる？」の邦題で2026年春に公開される。

本作は、中年に差し掛かり離婚危機に陥った男性アレックスを主人公とする物語。彼がアメリカ・ニューヨークでコメディクラブに足を運んだのをきっかけにスタンダップコメディの世界へ飛び込み、新たな人生を切り開いていく様子が描かれる。

同作の題材になったのはクーパーの友人の実話。クーパー、アレックス役を務めたウィル・アーネット、そしてマーク・チャペルの3人が脚本を手がけた。「マリッジ・ストーリー」のローラ・ダーン、「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」のアンドラ・デイもキャストに名を連ねる。

このたび解禁されたポスタービジュアルには、順調だった結婚生活の終わりを感じているアレックスと妻のテスが、ニューヨークを笑顔で歩く姿が切り取られた。

「これって生きてる？」は、東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。配給はウォルト・ディズニー・ジャパンが担う。