ソニーのテレビ「4KブラビアMASTER Series」に搭載される「Netflix画質モード」に関する説明会が本日11月30日に東京・Netflix本社にて行われ、映画監督 / プロデューサーの
4KブラビアMASTERSeriesは、ソニーのテレビブランド「ブラビア」のフラッグシップモデル。同社の最高峰モデルであり、高コントラストな映像表現や忠実な色再現性を実現した。さらにソニーとNetflixにより共同開発されたNetflix画質モードでは、クリエイターの制作意図を忠実に再現することを目指し、制作スタジオでの画質評価用として用いられるマスターモニターと同程度の性能をテレビで楽しむことができる。
コロンバスはNetflix画質モードについて「シネマの革命の1つ。僕たちが観てほしい形のままで皆さんに観てもらうことができる」と太鼓判を押し、従来のテレビ放送について「『ハリー・ポッター』や『ホーム・アローン』のテレビ放送を観るたびにフラストレーションがたまっていたんだ。輝度値やフレームレートが違っていたりしてね」と不満点を述べる。自身がプロデューサーを務めたNetflixオリジナル映画「クリスマス・クロニクル」をNetflix画質モードで鑑賞したというコロンバスは「クリエイターにとっては、まさに夢が叶ったようなツールだと思うよ。これでフラストレーションから解放されて夜もしっかり眠れるね」とジョークを交えつつ喜びを語った。
また同モードでの「クリスマス・クロニクル」の注目シーンについて、コロンバスは「トナカイのシーンでは、CGっぽさが一切なくて毛皮に触れることができるんじゃないかと思うくらいだった。(サンタクロースへの)手紙が集まってくるシーンでは、部屋の木目1つひとつがとてもリアルで、まるでその現場にいるようだったよ」とアピール。さらに「できるだけリアルにしようとしたんだ。今までに観たことがないようなサンタクロースを描きたかった。もしかしたら、北極の描き方は(「ハリー・ポッター」シリーズに登場する)ホグワーツに似てるかもしれないね」と本作へのこだわりを明かした。
カート・ラッセルがサンタクロースを演じた「クリスマス・クロニクル」は、現在Netflixで配信中。
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李儒 @kougukaitori
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