「いろとりどりの親子」タイピングで会話する子供と家族捉えた本編映像

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ドキュメンタリー「いろとりどりの親子」の本編映像がYouTubeにて公開された。

「いろとりどりの親子」ポスタービジュアル

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「いろとりどりの親子」メイキング写真。

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アンドリュー・ソロモンによるベストセラーのノンフィクション書籍をもとにした本作。身体障害者や発達障害者、LGBTの子供たちとその親の姿が映し出されていく。このたび公開された映像には、自閉症のジャック・オルナットと家族の姿を収録。聴覚が敏感で、言葉を話すことができないジャックはタイピング機械を通じて周囲とコミュニケーションを図っている。母のエイミーはジャックの苦労に思いを巡らせながら「それでも息子の考えがわかるのは、母親として幸せなことよ」と話した。

レイチェル・ドレッツィン

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監督を務めたレイチェル・ドレッツィンは、本作の制作を通じて気付いたこととして「親がすべき最善のことは子どもをあなたのベストなイメージに形作るのではなく、ありのままでいさせることだと再認識できました。コントロールしたいという願望を手放せば、気持ちがスッキリします。本作はそれを手助けしてくれました」と述べる。また「私は多様性を祝福し、その価値を認めることがもっとも大切だと思っています。『いろとりどりの親子』は行動の呼びかけなのです」と語った。

「いろとりどりの親子」は東京・新宿武蔵野館などで公開中。

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(c)2017 FAR FROM THE TREE, LLC

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なん・抜け首・佐川 @nankuru28

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