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「ULTRAMAN ARCHIVES」始動!ウルトラQ「2020年の挑戦」上映や新商品の販売も

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「ULTRAMAN ARCHIVES」ロゴ

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円谷プロダクションによる新プロジェクト「ULTRAMAN ARCHIVES」の発表会が、本日10月15日に東京都内にて開催された。

「ULTRAMAN ARCHIVES」は、ウルトラマンシリーズの魅力を新世代に残すべく、歴代作品にスポットを当てたプロジェクト。「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」からの厳選エピソードを、シリーズ全体としてではなく、映画のように1つの作品として訴求していく。キャラクターの魅力はもちろん、作品の面白さやテーマといった観点から選ばれた各エピソードを、Premium Theater(上映イベント)、ビデオグラム(ソフト)、出版書籍、音楽、CLASSIC ARTS(特別商品)として展開する。

第1弾として、「ウルトラQ」からエピソード19「2020年の挑戦」がセレクトされた。金城哲夫と千束北男が脚本、飯島敏宏が監督、有川貞昌が特技監督を担当した本作では、医学の発達によって長寿化した宇宙人・ケムール人が登場。相次ぐ人間消失事件というミステリアスな展開や、リアリズムにこだわった造形と特撮技術が光る1作となっている。

まずは11月17日に、東京・イオンシネマ板橋にて本作のPremium Theaterを実施。本編の上映にあわせ、飯島とマンガ家の浦沢直樹がトークを行う。またこのイベントは全国14の映画館でライブビューイングも実施。チケットは11月2日に発売される。

さらに「2020年の挑戦」の新規Blu-ray&DVDが、2019年2月にリリース予定。本編のHDリマスターモノクロ版と2011年にカラーライズされた「総天然色ウルトラQ」(カラー版)に加え、制作スタッフ・キャストの証言、識者の評論が収録される。

そして書籍展開として、Premium Theaterの会場にて「2020年の挑戦」ビジュアルブックを販売。35mmフィルムで撮影したオリジナルネガから新規スキャニングした素材も掲載される。本書は2020年に一般販売される予定だ。

また同作に登場するケムール人のフィギュア「『CLASSIC ARTS』高山良策怪獣人形『ケムール人』」が、11月17日より完全受注生産で発売。これは初期ウルトラマンシリーズの怪獣造形で中心的役割を果たした高山良策が、晩年に残した怪獣モデルの1つにあたる。当時商品化されなかった原型をもとに、このたび初めて商品としてリリース。もう1つの特別商品として、「『CLASSIC ARTS』直筆サイン入りフレームアート『ケムール人』」も11月17日に受注生産限定で登場。「2020年の挑戦」の名場面スチル写真をクリア処理したものに、のちにウルトラマンを演じたことでも知られるケムール人役スーツアクター・古谷敏の直筆サインが入れられている。

発表会に登壇した円谷プロダクションの代表取締役社長・塚越隆行は「キャラクターはもちろん、ウルトラマンというブランドを大事にしたい」「キャラクターの強さだけでなく、ストーリーやそのうしろにあるメッセージを大切に、会社を運営していきたい」と方針を語った。

「ULTRAMAN ARCHIVES」では、2019年までに「ウルトラQ」から「カネゴンの繭」「ガラモンの逆襲」「東京氷河期」をPremium Theater、ビデオグラム、出版書籍、音楽、CLASSIC ARTSの形で展開。そして2019年末より「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」各シリーズから4作品を取り扱っていく。

(c)円谷プロ

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