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何人もの女性を奴隷として飼う“ご主人様”目黒が、強烈な調教願望を隠し持つ奥手で地味な書店員・繭子を開眼させていく本作。「ケンとカズ」「全員死刑」の
映像は、あるバーのマスター・清水が裸の女性・美里にコートを着せる場面からスタート。「震えてる。寒いか?」と声をかけるマスターに「いいえ、ご主人様」と美里が答える様子を陰からのぞいていた繭子は、バーに入っていく2人のあとを追う。後日、バーのドアの前までやってきた繭子。すると先客の男がドアを開け、「ようこそ、官能の世界へ!」と言って彼女を店内へ強引に導く。新しい世界に踏み込んだ繭子は緊張した面持ちを浮かべるが、カウンターには彼女をじっと見つめる目黒の姿があった。
杉山は繭子がバーを訪れるシーンについて「まさしく官能の世界へと一歩を踏み入れる大切な場面だったので大切に演じました」と述懐。「このシーンでも繭子はお店のお客さんに背中を押されて踏み入れてしまうのです。興味はあるけれど1人では踏み切れない。繭子は常に周りにいる人に背中を押してもらい温かく迎えてもらって変わっていきます。人に影響されやすい、流されやすい、そんな人間らしいところも繊細に演じられるよう努めました」と役作りについて語っている。
「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」は10月13日から26日にかけて東京の池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。「
※「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」はR18+指定作品
杉山未央 コメント
繭子は自分の抑えきれない欲望を最初から受け入れることができていた訳ではなく、間違いなく目黒という人間に出会ってから調教されていく中で気づいたのだと思います。その点は重視していたので、行動に心が付いて行かない、心ここにあらずの状態を意識していました。
マスターと美里のお散歩を見てしまった時は、ふと我に帰り、「私はなにやってるんだろう?」と不安になる、そんな弱さも持ちつつ演じました。繭子の脆さは、監督にヒントを貰ったことで自分の中にすんなりと役が入ってくるきっかけになりました。
また、バーに初めて行くシーンは、まさしく官能の世界へと一歩を踏み入れる大切な場面だったので大切に演じました。
このシーンでも繭子はお店のお客さんに背中を押されて踏み入れてしまうのです。興味はあるけれど1人では踏み切れない。繭子は常に周りにいる人に背中を押してもらい温かく迎えてもらって変わっていきます。
人に影響されやすい、流されやすい、そんな人間らしいところも繊細に演じられるよう努めました。
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- 「私の奴隷になりなさい」公式サイト
- 「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」本編映像(隷属願望編)
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