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大杉漣が語り手、酒田に存在した“世界一の映画館”に迫るドキュメンタリー公開

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「世界一と言われた映画館」のナレーターを務めた大杉漣。

「世界一と言われた映画館」のナレーターを務めた大杉漣。

山形・酒田市に存在した映画館「グリーン・ハウス」のドキュメンタリー「世界一と言われた映画館」が2019年1月5日に公開決定。あわせてポスタービジュアルと予告編が到着した。

2月に死去した大杉漣がナレーターを務めた本作。当時20歳で支配人となった佐藤久一が、来館した人の心をつかむ工夫と設備を取り入れ、映画評論家・淀川長治に「世界一の映画館」と評されたグリーン・ハウスだったが、1976年の大火災・酒田大火の火元となり劇場は焼失してしまう。

YouTubeで公開された予告編は、グリーン・ハウスで上映ベルの代わりに流されたというジャズの楽曲「ムーンライト・セレナーデ」からスタート。その後、酒田出身の歌手・白崎映美や、グリーン・ハウスの元チケットガール、同劇場で「タワーリング・インフェルノ」を2回観た元消防士など、当時を知る人々の証言が映し出されていく。

佐藤広一が監督・構成・撮影を担当した「世界一と言われた映画館」は、東京・有楽町スバル座ほか全国順次公開。なお、9月20日から24日まで開催される、なら国際映画祭2018でも上映される。

(c)認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

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