劇場アニメ「
住野よるの小説を原作とする本作は、膵臓の病気を抱えた高校生・山内桜良と彼女の闘病日記を見つけた同級生“僕”の関係を描く物語。高杉が“僕”、Lynnが桜良に声を当てた。
かねてからアニメ好きで、本作で声優に初挑戦した高杉は「この作品に関われてよかったなと改めて思っています。今も心の中ではすごく盛り上がっていて、素の自分が出てきそうで抑えつけています(笑)。(本作が)大好きでーす!ってここで叫べます」と、実際にマイクを通さずに叫んで観客を驚かせた。Lynnは「初めて桜良が本音を語り出したり、“僕”が顔を赤らめたりする海辺のシーンは改めて好きだなあと、昨日家で鑑賞していて感じました」と印象的なシーンを挙げ、高杉はその言葉にうなずきながら「桜良の見たことのない表情がいっぱい出てくる場面ですよね。青春感がすごくあるなあと思います」と続ける。和久井は「(自身が演じた)お母さんのイラストを見たときに、この1枚がここへ届くまでにどんな人が関わって、どんな工程を踏んできたのかが見えた気がして緊張しました」とはにかむ。
イベントでは、劇中に登場するゲーム“真実か挑戦か”が行われることに。これは牛嶋が引いたトランプによって選ばれた挑戦者が、MCからの質問に正直に答える“真実”、もしくは指定されたミッションを実行する“挑戦”を選ぶことができるもの。一番手の高杉には「気になる異性にどうやってアプローチする?」という“真実”と、「ステージ上の誰かをお姫様抱っこしてください」という“挑戦”が課せられた。“真実”を選ぼうとする高杉に「準備はしてるけど」と内田が手を広げてアピールすると、高杉は「そう言われたら“挑戦”だよ!」と見事に抱き上げて見せる。そして内田は「最高だぜ! いい力強さを感じました」と感想を述べ、高杉は「こんなふうに“僕”もお姫様だっこをしていたんだなって思いました」とつぶやく。二番手の藤井は「自分が男子高校生だったら、どのキャラクターと付き合いたい?」という“真実”をチョイスして「桜良かなあ。恭子の魅力は男子高校生にはまだ早いですね!桜良は中の人もこんなにかわいくて」と正直に答え、内田から「中の人って言うな!!」とツッコまれていた。
ゲームの終了後には、Lynnが「皆さんの心に、幸せな気持ちが生まれていたらうれしいです」と観客に語りかける。高杉は涙が流れそうになるのを我慢し、何度も言葉を詰まらせながらも「大好きな作品になりました! 観てくださる人にも大好きになってもらえたらいいなと思います」と挨拶してイベントを締めくくった。
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