ダン・スティーヴンス主演「リディバイダー」予告で客観視点とFPS視点が交互に展開

ダン・スティーヴンス主演「リディバイダー」の予告編が、YouTubeにて公開された。

VFXアーティストとして知られるティム・スミットが監督を務めた「リディバイダー」は、エネルギー枯渇問題に直面した近未来を舞台とするSF作品。人類はコピーしたもう1つの地球・エコーワールドからエネルギーを得ることで危機を脱しようとしていたが、2つの世界をつなぐ巨大タワーの暴走により地球崩壊の危機を招いてしまう。エコーワールドに送り込まれる元NASAのパイロット・ウィルをスティーヴンスが演じ、「007 スカイフォール」でボンドガール役に抜擢されたベレニス・マーロウが共演する。

劇中では、客観視点で描かれる現実世界と、FPS（ファーストパーソンシューティングゲーム）視点で描かれるエコーワールドの映像が交互に展開。このたび公開された予告編にも両種類の映像が使用されており、エコーワールドのシーンではゲームのように表示される主人公のステータスも確認できる。またドローンが次々と襲い来る場面や、「地球崩壊まで20時間9分」というカウントダウンなども収められた。

「リディバイダー」は6月9日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。