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椎名桔平、舞台「レインマン」で初共演の藤原竜也に「トム・クルーズより男前」

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舞台「レインマン」取材会の様子。左から椎名桔平、中越典子、藤原竜也。

舞台「レインマン」取材会の様子。左から椎名桔平、中越典子、藤原竜也。

ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが共演した1988年公開のアメリカ映画「レインマン」の舞台版が、7月から東京・新国立劇場 中劇場ほかで上演。キャストの藤原竜也椎名桔平中越典子、上演台本・演出を担当する松井周サンプル)が、本日4月4日に東京都内で行われた取材会に出席した。

今回上演される舞台版は、2008年に英ロンドンのウエストエンドで行われた公演をもとにしたもの。藤原が破産寸前の弟チャーリー、椎名が重度の自閉症患者である兄レイモンド、中越がチャーリーの恋人スザンナに扮する。

映画のクライマックスシーンにちなみ、会見はカジノをモチーフとした空間で実施された。藤原は「誰もが知っているこの作品を、松井さんの演出でどのように舞台化していくのか非常に楽しみ。素敵なメンバーが集まって稽古もいいスタートが切れるんじゃないかと」と語り、中越は「映画もグッと胸にくる作品でしたが、このお二人が演じる兄弟の化学反応がとても楽しみです。その中に私も溶け込んでいけたら」と意気込む。舞台ならではの「生の感覚」を大事にしたいと話す松井は「すごく強力なキャストに恵まれたので、人間の息遣いが感じられるような舞台にできたら」と続けた。

椎名と初共演を果たす藤原は「映画でもテレビでもなく演劇で初共演させてもらえるのは幸せなこと」と述べ、一方の椎名は「(藤原は)まっすぐ演劇の道を歩んできたという印象があります。そういう方と舞台でご一緒できるのは幸せです」と心中を明かす。またほぼ初対面の藤原を、椎名は「僕よりもトム・クルーズよりも男前ですから……」と褒め「お若いときからよく見てましたから少年というイメージでしたが、実際には大人で男性的で大きくなってるなと(笑)」と印象の変化を語った。

最後に椎名は「親と子、兄弟といった関係性の中で、強い憎しみが本当の愛情に移り変わっていくさまが描かれます。どんな時代でもメッセージを届けられるような名作ですので、ぜひ観に来てください」と呼びかけ、会見の幕を下ろした。

舞台「レインマン」は、7月20日から8月4日まで新国立劇場 中劇場にて上演。その後、静岡、福岡、大阪、宮城、愛知を巡演する。東京公演のチケットは4月21日に一般発売。

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