夏のホラー秘宝まつり2018開催、京都造形大出身の新鋭・阪元裕吾を特集

「夏のホラー秘宝まつり2018」の開催が決定。ラインナップ第1弾が発表された。

キングレコードのホラー映画レーベル“ホラー秘宝”が主催する同映画祭。5回目となる今年は、京都造形芸術大学映画学科を卒業したばかり阪元裕吾を特集する。「べー。」で学生残酷映画祭2016のグランプリ、「ぱん。」でMOOSIC LAB 2017とゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018で短編部門グランプリを獲得している阪元。「夏のホラー秘宝まつり2018」では、コミュニケーション能力の低い大学生“柴田さん”とヤンキーの影山兄弟が殺し合いを繰り広げる暴力映画「ハングマンズノット」が上映される。阪元は本作でカナザワ映画祭2017の期待の新人監督賞を受賞した。

また映画祭のオープニング作品として、キングレコード製作による阪元の商業映画デビュー作「ファミリー・ウォーズ（仮題）」がスクリーンにかけられる。

「夏のホラー秘宝まつり2018」は、今夏に東京・キネカ大森にて開催。そのほかのラインナップは続報を待とう。なお7月4日には昨年の「夏のホラー秘宝まつり2017」で上映された「『超』怖い話2」「怪談新耳袋Gメン 復活編」「血を吸う粘土」のDVDが発売される。

夏のホラー秘宝まつり2018

2018年夏 東京都 キネカ大森
料金：新作 1500円 / 旧作 1100円