哀川翔の次女・福地桃子主演「あまのがわ」全国公開に向け資金募集

哀川翔の次女・福地桃子が初主演を務める「あまのがわ」の全国公開を目指すプロジェクトが、クラウドファンディングサイト・Makuakeにてスタートした。

自動車事故により肢体不自由となり、分身ロボット「OriHime」を使って社会とつながった青年・番田雄太さんの実話をきっかけに生まれた本作。劇中では、教育に厳しい母親との葛藤から自分自身を見失っていた太鼓奏者の女子高生が、祖母の入院をきっかけに訪れた鹿児島・屋久島で、ある分身ロボットと出会うさまが描かれる。福地は、祖母から教わった太鼓演奏が大好きな主人公・琴浦史織を演じる。福地のほか柳喬之、住岡梨奈、マツモトクラブ、渡邉幸愛（SUPER☆GiRLS）、園田あいか（校庭カメラアクトレス）、生田智子、杉本彩らが出演した。

クラウドファンディングのリターンには、監督・古新舜からのメッセージ、エンドロールへのクレジット掲載、撮影メイキングDVD、試写会への参加権などを用意。集まった資金は、公開地域の拡大や、CG編集などにかかる費用に当てられる。

「あまのがわ」は2018年下半期に公開され、収益の一部は自動車事故対策機構へ寄付される予定だ。