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本作は、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のアンソニー・ルッソとジョー・ルッソの兄弟が監督を務めた「アベンジャーズ」シリーズ第3弾。まずはステージにアイアンマンとキャプテン・アメリカが現れた後、ブラック・ウィドウ役の米倉とファルコン役の溝端が登壇した。それぞれの役を続投することについて、米倉は「気を引き締めてがんばっていきたい」と、溝端は「またアベンジャーズの一員としてこの場に帰ってこれたことを光栄に思います」と感慨深げに述べる。マーベルファンである溝端は、本作での敵・サノスに関して「まあ、ついに来たかという感じです。いろんなパワーや最先端の技術、そして知能を持っていますから……。『シビル・ウォー(/キャプテン・アメリカ)』でチームが分裂してしまいましたが、アベンジャーズみんなで団結しないと勝てない相手だと思う」と説明した。
本作には、ドクター・ストレンジやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たち、そしてブラックパンサーといったヒーローも登場。ここで、現在全国で公開中の新作「ブラックパンサー」にて、ブラックパンサーの妹である天才科学者・シュリの吹替を担当した百田がステージへ。「ブラックパンサー」吹替版のオファーを受け「心の底からガッツポーズが出るくらいうれしかった」という百田は、この「アベンジャーズ」最新作へも参加することについて「こんなことってあるんですね。本当に急な展開だったので。『マーベル作品はいろんなつながりがあるから、どこで何があるかわからないよ』と聞いてはいたんですが、こんなに早く、まさか自分が『アベンジャーズ』の世界にも加われるなんて信じられないです」と心境を明かす。
そんな百田へ、先輩としてアドバイスを求められた米倉は「(必要なのは)チームワークです! 吹替をしているときは孤独なんですよ。だからいつもみんながついているって気持ちになることが大事」と言葉をかける。「私には米倉さんがついてるんですね!」と目を輝かせた百田は、「ついてます!」と返され、「キャー! めちゃめちゃ心強いです!」と大興奮。溝端からも「百田さんはアベンジャーズ吹替史上、一番声がかわいい。米倉さんを信じてついていけば大丈夫だと思います」と言われ、「シュリは天才科学者なので、私も皆さんを一生懸命声でサポートできるようがんばります」と意気込んだ。
「自身にとっての最強の敵や、ラスボス的存在は?」という質問に百田は、ももいろクローバーZでの担当色が赤であるにもかかわらず「トマトです。赤い食べ物が苦手なんです……。アイドルとして苺が好きって言いたい気持ちもあるんですけど、どうしても食べられない」と回答。それを聞いた溝端は思わず「最強の敵の話までかわいいですね……」とこぼす。インフィニティ・ストーンにちなみ「これさえあれば最強になれるアイテムは?」と聞かれると、米倉の“赤身の肉”、溝端の“銭湯”に続き、百田が“愛犬”と答える。溝端に「またかわいい!」と絶賛された百田は、「やだ、その流れ! やっぱり乾き物です! 乾き物にします!」と照れながら訂正していた。
最後に、作品を楽しみにしているファンへ米倉が「観たことのないアベンジャーズが観られると、私自身信じています」と、溝端が「ファンの皆さん待望の作品だと思います。全世界と一緒に、日本の皆さんも一緒に盛り上がっていけたら」と語りかける。そして百田が「どんな映画になっているのか、ラスボスはどれくらい強いのか楽しみにしています。私自身楽しみながら、精一杯シュリの声をがんばろうと思います」と話し、イベントを締めくくった。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は、4月27日より全国でロードショー。
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