「マーベル VS. カプコン:インフィニット」が9月21日にカプコンより発売される。このゲームは、マーベルとカプコンのキャラクターが夢の競演を果たす人気シリーズの最新作だ。PlayStation®4、Xbox One、PCという3つのハードウェア向けに発売される今作では、映像美、操作性、そして爽快感のすべてが高水準に達している。
映画ナタリーでは、そんな本作の発売を記念した特集を展開。アメコミ映画好きとして知られる歌舞伎俳優の尾上松也にゲームをプレイしてもらい、その様子を動画とともにレポートする。また、松也が語った同ゲームの魅力についても紹介していく。
取材・文 / 小澤康平 撮影 / ツダ商会
3つの要素から紐解く「マーベル VS. カプコン:インフィニット」の魅力
マーベルとカプコンが再びタッグを組み、それぞれの人気キャラクターが2 on 2の熱いバトルを繰り広げる本作。ここでは3つの要素から魅力を紐解いていく。
映像美
まるで映画を観ているかのような感覚を覚える圧倒的な映像美。壮大なストーリーとともに展開されるハイクオリティな映像は、アメコミ映画好きであれば必見だ。
操作性
格闘ゲームに親しみのない人でも楽しめるように、今作にはボタンを連打するだけでコンボを繰り出すことができるオートコンボ機能が付いている。さらにボタン1つで“イージーハイパーコンボ”を発動することも可能だ。
爽快感
インフィニティ・ストーンを使用することによって、強力な攻撃を発動することができる。迫力満点の映像と相まって、必殺技で相手を撃破したときの爽快感は格別!
あの人気キャラクターたちが登場
マーベル VS カプコン
- そのほか多数のキャラクターが参戦!
尾上松也が「マーベル VS. カプコン:インフィニット」をプレイ
まず松也にプレイしてもらったのは、ウルトロンΣ(シグマ)に立ち向かうため、マーベルとカプコンのキャラクターたちが共闘するストーリーモード。アメコミ好きの松也はソーやロケットの登場にうれしそうな表情を浮かべ、キャプテン・アメリカとエックスがお互いに背中を預けた際には「すごいコラボレーション」と興奮気味に語る。
松也は取材の冒頭で「格闘ゲームは苦手」と話していたが、それを一切感じさせないほど順調にストーリーを進めていき、何試合か対戦を行ったあとには「比較的技が出しやすいな」と操作に関する印象を吐露。しかしそんな松也の前に、ウルトロンΣが立ちふさがる。果敢な攻撃を見せるも圧倒的な力を持ったこの強敵に敗れ、松也は思わず「ウルトロンΣは無理だよ……」とつぶやいた。
続いて松也は、自身の好きなキャラクターを選んで対戦モードに挑戦。自分が操作するキャラクターにはスパイダーマンとゴーストライダー、敵キャラクターにはサノスとハルクを選択する。ストーリーモードと違い、プレイヤーが初心者であることを考慮していない強さに敵のレベルが設定されているが、松也は見事に勝利。決着がついたときには「勝った!」とガッツポーズをした。
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尾上松也 インタビュー
- 「マーベル VS. カプコン:インフィニット」
- 2017年9月21日(木)発売
-
対応ハード:PlayStation®4、Xbox One、PC
ジャンル:ファイティングアクション
プレイ人数:1~2人
CERO:B(12歳以上対象)
- 尾上松也(オノエマツヤ)
- 1985年1月30日生まれ、東京都出身。歌舞伎俳優。尾上松助(6代目)を父に持つ。1990年に「伽羅先代萩」の鶴千代役で初舞台を踏み、以降子役として活躍する。これまでに「義経千本桜」の源九郎判官義経、「仮名手本忠臣蔵」の顔世御前、「寿曽我対面」の曽我五郎役などを演じる。2009年より歌舞伎自主公演「挑む」を主催し、現在も年1回のペースで上演している。歌舞伎以外にも舞台やミュージカル、「さぼリーマン甘太朗」で主演を務めるなど幅広く活動。2017年に公開されたアニメ「モアナと伝説の海」では日本語吹替にも挑戦した。
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