第10回WOWOWシナリオ大賞で大賞を獲得した舘澤史岳によるシナリオを実写化した本作。食い逃げに悩まされている1軒のファミリーレストランを舞台に、食い逃げ犯を捕まえる“食い逃げキラー”としてスカウトされた元陸上界のエース・川谷省吾の活躍が描かれる。「サマーソング」「ガキ☆ロック」の
川谷を演じる青柳は、「今回『食い逃げキラー』という変わった題材で、おもしろくて、挑戦したいと思いやらせていただきたいと思いました」とコメント。また「スプリンターという初めて演じる役どころになり、元々、サッカーをやっていて走る事には慣れてはいますが、ブランクがかなりあるので、撮影前に集中して体力作りや走りの基礎を学んでます。この物語を自分も楽しみながらがむしゃらに走って撮影に臨みたいと思います」と決意を述べている。
ドラマW「食い逃げキラー」
WOWOWプライム 2018年3月21日(水・祝)20:00~
青柳翔 コメント
ドラマWへの出演について
WOWOWドラマ「食い逃げキラー」で初主演させて頂き大変嬉しく、光栄に思っております。
今回「食い逃げキラー」という変わった題材で、おもしろくて、挑戦したいと思いやらせていただきたいと思いました。
中前監督とは以前ご一緒した事があり、とても信頼しています。 監督はじめ共演者、スタッフ一丸となり作っていけるよう集中して取り組みたいと思います。
主演を務めるにあたって
WOWOWドラマは好きで色々な作品を見ていた中で、今回シナリオ大賞受賞作のドラマの主演をやらせて頂くという事で、責任やプレッシャーは凄く感じていますが、今回の作品はテイストが少し違い、今までにない作品にしたいというスタッフさんの想いを聞き、それに答えるべく自分も今までの殻を破って、代表作と言われるようにしたいと思います。
視聴者へのメッセージ
今回、スプリンターという初めて演じる役どころになり、元々、サッカーをやっていて走る事には慣れてはいますが、ブランクがかなりあるので、撮影前に集中して体力作りや走りの基礎を学んでます。
この物語を自分も楽しみながらがむしゃらに走って撮影に臨みたいと思います。
是非、「食い逃げキラー」放送を楽しみにしててください。
舘澤史岳 コメント
食い逃げを実際に目撃したのは、2015年夏のことです。レジで会計を待っていたそのお客さんは店員が来ないのに業を煮やし、店を出ていきました。「ワンオペレーション VS 食い逃げ犯!?」向かいの席から一部始終を見ていた私は興奮していました。出入り口のピンポンピンポンというセンサー音が試合開始を告げるゴングの音に聞こえたほどです。
しかし、やってきた店員に慌てる様子はありません。「またか」「しょうがない」みたいな顔で戻っていきました。
期待していたようなことは何も起こらず、がっかり……。調べてみたら“食い逃げ犯をなかったことにしている”のはあのお店に限ったことではなく、世の中全体だということを知りました。理由は、効率や採算、リスク管理など、色々です。
根が天邪鬼な私は、こう思いました。「だったら、みんなで食い逃げを追いかける話を作ってやる」それがこの「食い逃げキラー」です。余談ですが、ここに至るまで私自身、何度か諦めて逃げ出しかけました。
無事、こうしてドラマ化を果たすことができたのは厳しくも温かく、追いかけてくださった周囲のみなさんのおかげです。重ね重ねありがとうございます。
この物語が、窮屈な日常に笑いと興奮をもたらし閉塞感に少しでも風穴を空けてくれることを願っています。
関連記事
青柳翔の映画作品
関連商品
リンク
- 「食い逃げキラー」公式サイト
- 第10回WOWOWシナリオ大賞 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
羽鳥健一 @hatokenken
青柳翔が食い逃げ犯を捕獲、主演ドラマ「食い逃げキラー」WOWOWで放送(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/TWNvULf8nl