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本作は、人類が開発したロボット・イェーガーと巨大生命体・KAIJUの戦いを描いたSFアクション「パシフィック・リム」の続編。まず1人で姿を現したデナイトは、日本の印象について「これ以上愛せないというほど素敵な場所で、今日帰らなければならないのが残念だよ……」と語りつつ、「でも皆さんにお約束します。来年、完成した『パシフィック・リム:アップライジング』を携えてやってきます」と宣言し、会場を沸かせる。また机に置かれた発売前となる本作のフィギュアを見たデナイトは、「出来もよくて最高だね。帰りの機内で手にする可能性を感じているよ」と茶目っ気を見せた。
その後、前作に引き続き森マコを演じた菊地が、デナイトの初来日を祝い応援に駆け付ける。菊地は「前作から約10年後が舞台。新しい戦力とともに新しい戦いに向かうということで、マコとして新たな成長を見せようと意識しました」と撮影を振り返る。デナイトは「凛子との仕事はとてもスリリング。彼女が現場にいる日はワクワクできたよ。早く皆さんにも観ていただきたい」と語った。
いよいよ全世界未解禁映像が披露される段となり、MCから「本当にこの場で見せてしまっていいんですか?」と尋ねられたデナイトが、「どうしようかなー」ともったいぶる場面も。続けて「皆さん本当に観たいですか?」と観客に呼びかけると、会場は大歓声に包まれる。映像には撮影現場の様子や本編、デナイトと主演を務めたジョン・ボイエガほかキャスト陣のインタビューが収められていた。
映像を観た菊地は「前作のファンが好きなすべての要素をより進化させている感じがすごく伝わってきました! 私も一ファンとしてまた観たい」と興奮した様子。またMCが映像に日本語の看板が映っていたことに触れ「日本でも戦いが行われるんですか?」と尋ねる。デナイトは、「本作で東京を滅ぼす可能性はかなり高いよ」と笑顔を見せ、「怪獣映画を作るのに欠かせないのが東京をボコボコにすること。最高の気分でした! 東京にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとってはそれが夢でした(笑)」と続けた。
最後にデナイトが「作っているときは毎秒、自分が子供のときに描いていた夢が叶っていく、そんな体験をしました。ぜひ劇場でご覧ください。そうすれば『パシフィック・リム3』を作ることができますので」と語り、イベントは幕を閉じた。
「パシフィック・リム:アップライジング」は4月に全国公開。なお前作の監督ギレルモ・デル・トロはプロデューサーとして参加している。
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- 「パシフィック・リム:アップライジング」公式サイト
- 「東京コミックコンベンション 2017」公式サイト
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