「オリエント急行殺人事件」が大阪唯一の路面電車とコラボ、特別車両が運行

「オリエント急行殺人事件」の公開を記念し、大阪唯一の路面電車・阪堺電車とコラボレーションした特別車両「オリエント急行路面電車」が本日11月9日より期間限定で運行する。

特別車両は“オリエント急行”の車体と同じロイヤルブルーがベースとなり、外から見るとジョニー・デップらキャストが乗客と一緒に乗っているかのようにデザインされている。今回ラッピングが施されたのは、1928年に作られ、現在も“現役”として運用されている日本最古級のモ161形車166号車。アガサ・クリスティが原作小説を発表した1934年と同時代に誕生した車両となる。特別車両は2018年1月末まで阪堺電車全線で運行予定だ。

ケネス・ブラナーが監督と主演を務めた「オリエント急行殺人事件」は、トルコ発フランス行きの豪華列車を舞台にしたミステリー。ブラナーやデップのほか、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスらが出演する。12月8日より全国ロードショー。