「ソウ」最新作より絶体絶命の本編映像、新たな残虐ゲームがスタート

「ジグソウ：ソウ・レガシー」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

「ジグソウ：ソウ・レガシー」は、連続殺人犯ジグソウことジョン・クレイマーがこの世を去ってから約10年後の世界を舞台とするサイコスリラー。双子の兄弟監督マイケル・スピエリッグとピーター・スピエリッグがメガホンを取った。映像にはバケツを被らされ鎖でつながれた5人の男女が、壁一面に設置された電動丸ノコに向かって引き寄せられていく絶望的な状況が収められた。

本シリーズでジグソウを演じてきたトビン・ベルは「この物語は、観ている人たちに問いかけ、考えさせる」と話す。そして「このシリーズは、人生を無駄にしている人たちや、人生を得る資格がない人たちについて描いているんだ」と考察し、「僕らは、生きていることをあまりに当たり前だと思って過ごしている。だからジョンはその人たちに向かって、生き残るために死体を乗り越えられる人たちは誰なのか？ということを問いかけているんだと思うよ」と、本作に込められたメッセージを力説している。

「ジグソウ：ソウ・レガシー」は明日11月10日より全国ロードショー。

※「ジグソウ：ソウ・レガシー」はR15+指定作品