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山田裕貴と齋藤飛鳥の共演作「あの頃、君を追いかけた」台湾で撮了、記者会見も

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左から山田裕貴、齋藤飛鳥。

左から山田裕貴、齋藤飛鳥。

山田裕貴が主演を務め、乃木坂46齋藤飛鳥がヒロインを演じる「あの頃、君を追いかけた」が10月25日に台湾でクランクアップ。同日に行われた記者会見に、山田、齋藤、監督の長谷川康夫が出席した。

本作は、ギデンズ・コーが監督を務めた台湾の青春映画「あの頃、君を追いかけた」をアレンジしたラブストーリー。2000年代の日本に舞台が置き換えられ、気楽な高校生活を過ごす主人公・水島浩介と、優等生のクラスメイト・早瀬真愛の関係を軸に物語が展開していく。

この日は、浩介と真愛が天燈を飛ばすシーン、2人のデートシーン、駅のプラットホームで再会するシーンなどを、台湾版と同じロケ地で撮影。無事クランクアップを迎えると、山田と齋藤だけでなく長谷川も泣き出した。

記者会見には台湾のマスコミ20社50名が参加。山田は「台湾版は僕の大好きな映画の1本。その素晴らしい物語のリメイクなので、リスペクトし、オマージュを捧げている場面も多々あります。ですが、一方ではそこまで意識せず、齋藤飛鳥ちゃんと僕だからできる真愛と浩介を大事にしようと模索しました」と思いを語る。記者から「台湾版にある、登場人物たちが家の中で裸で過ごす設定やキスシーンは日本版にも出てきますか?」と聞かれると、「内緒! 僕の裸もキスシーンも、映画を観てのお楽しみです」と答えた。

齋藤は「真愛役に選んでいただいたとき、どうして私なんだろうと思いました。でも撮影が終わってしまった今は、少し寂しいです」と述懐。「台湾版を観ているので、『ここはあのシーンを撮った場所だ』とテンションが上がりました。恋愛ものの映画を観る習慣が本当になくて最初は少し心配でしたが、この作品に出演して、嫌な感じのしないラブストーリーもあるんだなと思いました。これからは恋愛ものも観てみたいと思います」と笑顔を見せた。

長谷川は「キャストとスタッフたちに支えられた撮影でした。日本での撮影の最終日にはコー監督が台湾のお土産を抱えて現場を訪ねてくださり、みんな感激しました」とコメント。最後に「リスペクトを込めて台湾版と同じカット割りにしたシーンも少なくありませんので、日本版だけではなく両作を観比べていただけたら幸いです。この映画が日本と台湾の文化交流に貢献できたならとてもうれしく思います」と思いを吐露した。

「あの頃、君を追いかけた」は2018年秋に全国で公開。

(c)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

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