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本作は、アベンジャーズの一員として知られるソーの戦いを描く「マイティ・ソー」シリーズ第3弾。故郷アスガルドを攻撃した死の女神ヘラに立ち向かうべく、ソーがアベンジャーズの盟友ハルク、宿敵である弟のロキらと即席チーム“リベンジャーズ”を結成する。クリス・ヘムズワースがソーを演じ、タイカ・ワイティティが監督を務めた。
まずは、ケイト・ブランシェット扮するヘラに声を当てた天海がステージへ。天海は「最強で最悪、そしてもっとも美しいヘラの吹替を担当して、なかなかあんなセリフを人様には言えないのでとにかく楽しかったです」と過激なセリフを振り返る。現地時間10月10日に米ロサンゼルスにて開催されたワールドプレミアにも出席した天海は、大ファンであるブランシェットと現地で対面。そのときの会話を「『1月にブロードウェイまで舞台を観に行きました』とお話ししたら、喜んでくださった」と笑顔で回想する。役どころに関しては、ネタバレを回避しつつ「ヘラがどうしてあそこまで復讐に燃えるのか。どうしてもヘラの心情に寄り添ってしまうんですが、そりゃ復讐したくなるよね!」と意味深に話した。
このイベントでは「バトルロイヤル」というタイトルにちなみ、格闘技界からの特別ゲストも参加。マーベル作品が大好きだというK-1選手の
ここで、吹替版のヘラとホーガンの戦闘シーンがスクリーンでお披露目に。ホーガンを演じ、自らの日本語版の吹替も担当した浅野がステージに現れる。天海と同じくブランシェットのファンである浅野は「台本をいただいて、『ヘラは誰がやるの?』って聞いたらケイトと聞いて。『えっ!?』と驚きましたが、もう、すっごいうれしかったですね」と感動を明かす。完成版を観た感想を聞かれると「(出演シーンが)切られてたらどうしよう、ホーガンがいなくなってたらどうしようと思ってたんです。でもちゃんといたのでうれしかった」と安堵の表情を浮かべた。
さらに浅野は、自身の吹替について「現場のテンションを知ってるから、つい『監督はこう言ってました!』とか言っちゃうんです。でも声優さんには声優さんのルールがあるみたいで、それにならわないと僕だけ違う方向に行っちゃう。『あいつの声優は下手すぎて話にならない』って言われないように、今回は気をつけました。Twitterで散々書かれちゃうから(笑)」とぶっちゃけ、自然な演技よりもハキハキとした話し方を心がけたと明かした。
最後に天海は、これから作品を鑑賞する観客へ「とにかく面白いです! どこを観てもワクワクします。最後はスカッとした気持ちで映画館をお出になると思います」と語りかける。浅野は「何しろ今日は、遠慮なく観ていただきたい! 声出してもいいし、ポップコーン食い散らかしてもいいし、携帯鳴らしてもいいので、好き放題に楽しんでいただければ!」と宣言し、慌てた司会から「駄目です!」とツッコまれていた。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」は、11月3日より日米同時公開。
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「マイティ・ソー」天海祐希&浅野忠信が登壇「ホーガンが切られてなくてよかった」 https://t.co/LUH3W2BrHN #スマートニュース