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「DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団」は、DCエンタテインメントとFROGMANが手がけるフラッシュアニメ「鷹の爪」がコラボレーションした作品。山田はバットマンに、知英はハーレイ・クインに、安田はジョーカーにそれぞれ声を当てた。
登壇者たちは全員、作品のロゴ入りTシャツを着たシンプルな装いで登場。本作では「予算は計画的に」というテーマが掲げられるが、FROGMANは「ド派手な映像や豪華なキャストで、『舞台挨拶の予算を残していない』とプロデューサーからガチな感じで言われてしまいまして……」とTシャツで登場せざるを得なかった理由を打ち明ける。知英が「私はTシャツけっこう好きですよ。チームって感じ!」とフォローを入れるも、安田は「まあ僕はお二人と『初めまして』なんですけどね(笑)」と告白。本日ようやく顔合わせできたという山田と知英に対し、安田は改めて挨拶した。
予算崩壊話にまつわるトークが展開される中、山田は「あまりないですね。こう見えて慎重に動くので。(慎重でないのは)酒ぐらい」と自身を分析する。前日の10月20日、34歳の誕生日を迎えた山田。仲間に祝ってもらい、結局24時を回っても飲んでいたようで、「2時まで……3時まで……ってなって、結局寝たのは6時ぐらい。まあタフなんで、僕は」と話し、「今日けっこう集合時間早かったですよね!?」と司会者を驚かせる。
知英は「くだらないかもしれないですけど……」と前置きし、「数日前、マスクを買おうと500円玉を持ってコンビニに入ったんです。そうしたらあれも買いたい、これも買いたい、でも500円しかないし……って悩んじゃいました」とエピソードを繰り出した。すると会場はほのぼのとした空気に包まれ、安田も思わず「かわいらしいですねえ」と目尻を下げていた。
そんな安田は、ジョーカーのアフレコ裏話を披露。一度収録を終えたものの、アメリカ本国から笑い声にNGが出てしまったため、再度録り直したと明かす。またFROGMANからは役作りのイメージとして、安田が過去にバラエティ番組「水曜どうでしょう」で白塗りメイクをして巻物を読み上げていた際のようなキャラクターを求められていたようで、「こっちは『よし、ジョーカーができる!』と思っていたのに……」とがっかりしたことを振り返った。
最後は、FROGMANから締めの言葉が。「秘密結社鷹の爪」シリーズの劇場版第1作の頃を思い返しながら、「最初は僕が声を全部やって、舞台挨拶も1人だったんです。まさかこんなふうに華々しくできるとは……夢にも思ってませんでした」としみじみ。そして「日本にはたくさん素晴らしい映画がありますので、皆さんどんどん劇場に足を運んでください」と観客に呼びかけた。
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予算崩壊!?山田孝之、知英、安田顕「DCvs鷹の爪」舞台挨拶にTシャツ姿で登壇(写真23枚) - 映画ナタリー https://t.co/EcnCQNn4dj