ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作2018年公開、D・リンチが追悼コメント

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ハリー・ディーン・スタントンにとって最後の主演作となった「Lucky(原題)」が、2018年に日本公開予定であることがわかった。

「Lucky(原題)」

「Lucky(原題)」

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現地時間9月15日に米ロサンゼルスの病院で亡くなったスタントンが主演を務めた本作は、砂漠の外れの街に暮らす90歳の無神論者ラッキーと、風変わりな仲間たちとの日々を描いた作品。ラッキーの友人ハワード役でデヴィッド・リンチが出演し、俳優のジョン・キャロル・リンチが監督を務めた。

このたびスタントンの訃報を受け、2人はコメントを発表。多くの作品でタッグを組んできたデヴィッド・リンチは「みんな彼のことが大好きだった。それも当然だ。彼は偉大な俳優だった(偉大を超えてた)、そして偉大な人間だった。彼と一緒にいられて最高だった!!!」とつづり、ジョン・キャロル・リンチは「彼は唯一無二だった。面白くてお茶目、聡明で怒れる男、愛に溢れ優しく、いつも、いつだって美しかった。もっと言いたいことはあるけど、今は彼の人生や作品を祝福し、彼が残していった愛する人々にハグを」と追悼した。

「Lucky」は、9月29日に全米公開される。

デヴィッド・リンチ コメント

偉大なハリー・ディーン・スタントンがいなくなってしまった。偉大な人がどこかへ行ってしまった。ハリー・ディーンみたいな人はほかにいない。みんな彼のことが大好きだった。それも当然だ。彼は偉大な俳優だった(偉大を超えてた)、そして偉大な人間だった。彼と一緒にいられて最高だった!!! 君がいなくなって本当にさびしくなるよ、ハリー・ディーン!!! 君が今どこにいるとしても、たくさんの愛を贈るよ!!!

ジョン・キャロル・リンチ コメント

私は幸運にもハリーの最後の演技を、絶妙なディテールまで間近で見ることができた。ここ2年間はその1秒1秒を何度も何度も、何時間も、何日も、何週間も、何カ月も見てきた。このうえない贈り物だった。演技をしている彼は素晴らしい。
しかし彼はこれまでしてきたことすべてにおいて素晴らしかった。
そして人として、彼は唯一無二だった。面白くてお茶目、聡明で怒れる男、愛に溢れ優しく、いつも、いつだって美しかった。
もっと言いたいことはあるけど、今は彼の人生や作品を祝福し、彼が残していった愛する人々にハグを。
ありがとう、ハリー・ディーン。ありがとう、ハリー・ディーン。ありがとう。

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