本日8月26日、「
1600年に起きた“天下分け目の戦い”と呼ばれる関ヶ原の合戦が描かれる本作。岡田が西軍を率いる石田三成、役所が東軍の総大将・徳川家康に扮している。
岡田は「原田監督が25年構想を練った作品に出させていただくのは、役者として幸せな時間でした」と挨拶。司会者に誰として関ヶ原の合戦に参加したいかと尋ねられた岡田は「東出くんとして参加したいです! 大きいんでよく見えそうですもんね。高台に乗ってるような感じで」と意外な名前を挙げ、会場を大いに盛り上げる。有村は平が演じた島左近を挙げ、「三成様をあそこまで支えられるのは、左近様しかいない。どっしりと構えられているからすごく好きで、自分もそのくらいの気持ちで戦いに臨みたいです」と述べる。平は「平和主義者なんで、僕は逃げ切りたいです」と笑顔で回答した。東出は「僕は島津勢がいいです。関ヶ原に千何十人で来て、国に帰ったのは88人なんですけど、そのうちの1人になって『超大変だったよ……』って言いたいです」と和やかに話した。
「石田三成だけは嫌だな。我ながら申し訳ないんですけど、最後、福島正則にずっと蹴られるし……」と言う福島を演じた音尾の発言に対し、岡田は「あのときずっと蹴られてるんですけど、お腹は耐えられない可能性があるんで、腿とかお尻あたりを蹴ってくださいって言ったのに、ずっとお腹蹴られて……」と訴える。音尾は「その節は申し訳ありません!」と謝罪した。役所は「家康の体型のまま、初芽になりたいですね。三成公をお守りして、子宝を授かりたいです」と珍回答し、会場の笑いを誘う。原田は「今日だけは徳川家康になりたいですね! みんな一緒に天下取った気分で」と晴れやかな表情でコメントした。
最後に岡田は「歴史に残る本格的な時代劇を作っていただけたと思います。一緒に撮影をしていた中嶋しゅうさんに『この日が迎えられたよ』という思いが届けばいいなと思っています」としみじみと挨拶。本作に赤耳役で出演し、7月6日に急逝した中嶋を追悼した。
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