タツノコプロ創立55周年を記念したテレビアニメ「Infini-T Force(インフィニティ フォース)」のイベントが、本日8月24日に東京・日本テレビで開催された。
これは「Infini-T Force 放送1ヶ月前記念!国内最速ちょい見せ&トークショー 重大発表SP!!」と銘打ったイベント。ガッチャマン(G-1号) / 鷲尾健に声を当てる
イベントではまず「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「破裏拳ポリマー」「宇宙の騎士テッカマン」と1970年代に放送されたタツノコプロ制作によるアニメのオープニングを鑑賞。観ながらトークを行う予定だったが、再放送でよく観ていた世代だという関が見入ってしまう。ガッチャマンが変身する際のセリフ「バードゴー!」について、関は「子供の頃はよくまねしてましたね」と回想。自身が演じる際に、武器を投げるときのセリフ「バードラン!」について「意外と難しんです。戦闘中に使うので切れ味よく言うのに苦労してます」と明かした。
さらに現場の雰囲気について、関は「みんなタツノコプロの作品で育った世代なので、懐かしがったり、ほかのキャラクター出てこないかなあと妄想したり、好き勝手なこと言って盛り上がってますよ」と。そして「先輩たちから受け継いだものを演じているので、リスペクトしつつ、自分らしさを出せるようアフレコがんばってます」と意気込む。鈴木は本作のキャラクターデザインについて「オリジナルがすでに時代を超えたデザイン性があると思ったので、少し今風にアレンジしただけでグッと引き締まったんです」と。関も「遠目に観ると、『あっガッチャマンだ。ポリマーだ』って判断つくんですけど、よーく観てみると細かいディテールが加わっているので」と見どころを語った。
トークも終盤、関は「実は今までタツノコ作品のオーディションはことごとこく落ちてきてて。ガッチャマンもキャシャーンもポリマーも計10回ぐらい。それが55年という節目の年に、ガッチャマンを演じることができるのは自分にとってご褒美。そして自分を育ててくれたタツノコ作品を次の世代に知っていただきたい。橋渡しにもなれば」と語る。そして、本作の映画化プロジェクト「劇場版 Infini-T Force(仮)」が、2018年2月に公開されることも発表されイベントは幕を閉じた。
テレビアニメ「Infini-T Force」は、10月3日より日本テレビほかで放送スタート。放送開始に先がけ9月26日よりHuluでも配信される。
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- アニメ「Infini-T Force」公式サイト
- アニメ「Infini-T Force」公式 (@Infini_TForce) | Twitter
- タツノコプロ / Hulu
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卯月郁矢 @UtsukiTiger
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