映画「エグゼイド」永夢はパラドより神を選んだ!?飯島&甲斐「お前は俺だろ?」

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劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」の初日舞台挨拶が、本日8月5日に東京・丸の内TOEIにて開催され、キャストの飯島寛騎瀬戸利樹松本享恭岩永徹也松田るか小野塚勇人甲斐翔真黒崎レイナ、監督の中澤祥次郎が登壇した。

「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」初日舞台挨拶の様子。

「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」初日舞台挨拶の様子。

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飯島寛騎

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テレビシリーズの“真のエンディグ”と言われる本作では、主人公の宝生永夢 / 仮面ライダーエグゼイドらが、現実世界をVR空間で支配しようと企む謎の忍者集団に立ち向かうさまが描かれる。

観客に「パパー!」と呼ばれて笑う瀬戸利樹。

観客に「パパー!」と呼ばれて笑う瀬戸利樹。[拡大]

上映後に登壇したキャストたち。飯島は「ノーコンティニューでゲームを作るぜ!」と永夢のセリフを決め、劇中のとある展開にちなんで観客から「パパー!」と呼ばれた瀬戸は「俺は世界で一番のドクターだ!」と言い放つ。「神ー!」という声援を浴びた岩永は、「モルモットの皆さんこんにちは。君たちは最高の!」「モルモットだー!」とコールアンドレスポンスを楽しむ。また小野塚は、「キタコレー!」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」のハミィのセリフを引用して笑いを起こし、「仮面ライダーレーザー役の九条貴利矢です。あれ……? いや、小野塚勇人です」と言い直していた。

「神ー!」という声援を噛みしめる岩永徹也。

「神ー!」という声援を噛みしめる岩永徹也。[拡大]

甲斐翔真

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映画の見どころを聞かれた岩永は、永夢の前に黎斗とパラドのガシャットが落ちる、予告編にも収められたシーンをチョイス。岩永が「永夢、俺のほうを拾ってくれたよね。あんなにパラドと仲良くしてるのに、神のほうが大事なのかなって思った」と笑顔で言うと、甲斐は飯島に「お前は俺だろ!?」と迫る。「単純に、パラドのほうが遠くに落ちてたんですよ(笑)。でも永夢はちゃんとパラドのほう見てるよ?」という中澤の説明に甲斐が「本当に!?」と驚くと、飯島は「お前は俺だろ? 身長は違うけど!」と返してファンを沸かせた。

「俺のそばから離れるな」というセリフを披露した松本享恭。

「俺のそばから離れるな」というセリフを披露した松本享恭。[拡大]

劇中では、仮想現実の世界に吸い込まれた永夢たちが、ある小学校の運動会へ。ランドセルを背負って徒競走に出るニコ役の黒崎に、瀬戸は「台本にはぶっちぎりって書いてあったけど、けっこうギリギリだった……?」と指摘する。また松本は「第1話以来の『バーン』が、あんな形で出てくるとは。周りにエキストラの小学生がいっぱいいて、恥ずかしい気持ちが芽生えました(笑)」と振り返った。

「キタコレー!」と、「宇宙戦隊キュウレンジャー」のハミィのセリフを引用した小野塚勇人。

「キタコレー!」と、「宇宙戦隊キュウレンジャー」のハミィのセリフを引用した小野塚勇人。[拡大]

1年間のテレビシリーズを通しての変化を尋ねられると、岩永がドラマの製作発表を振り返り「1年前は黎斗の役どころを聞かれて『エリートで頭がいいけど、それを鼻にかけないさわやかな若社長』って答えていて。1年でずいぶん変わったな、と(笑)。1年前は皆さんの前に立つと『社長ー!』って呼んでもらってたんですけど、今や『神ー!』ですよ。俳優として最初のお仕事で、神様という素晴らしい役を与えてもらいました」と回答する。第12話で退場した後、第35話で復帰を果たした小野塚は「僕は客観的に観る機会もあったので、観ている方の熱狂も伝わっていた。自分が入ることによってプラスにならないと駄目だ、12話までの貴利矢を持ち込んだら駄目だと思って、役を小さくまとめずに広げていこうという作業ができた」と真面目に語った。

母親からの手紙に、うっすらと涙を浮かべる飯島寛騎。

母親からの手紙に、うっすらと涙を浮かべる飯島寛騎。[拡大]

ここで飯島へのサプライズとして、地元・北海道にいる母親からの手紙が読み上げられた。その中には「“石橋をたたいて渡る”という言葉は、寛騎の辞書にはないでしょう。例えるならば、“石橋はとりあえず渡ってみる”。そんな表現がぴったりだと、母は思っていました。考えるよりもまず行動で、これからも自分の可能性を広げてください」「大きなプレッシャーを背負いながら、1年間仮面ライダーエグゼイド / 宝生永夢役を務め上げてきましたね。寛騎、お疲れ様でした」という言葉が。飯島はうっすらと涙を浮かべて「母ちゃんっぽくない。そんな言葉使わない!」と照れながらも、「お母さん、ありがとう」と感謝を述べる。中澤も飯島の成長ぶりについて「この役が決まるまでは北海道でのんびり大学生活を送ってたのに、急にこんなところに放り出されて大変だったろうな。だんだん目つきもキッと鋭くなって、役者の顔になってきた。お母様、飯島寛騎を産んでくださってありがとうございます!」とコメントした。

左から、肩に手を置き合う松本享恭、飯島寛騎、瀬戸利樹、デンジャラスゾンビのポーズを取る岩永徹也。

左から、肩に手を置き合う松本享恭、飯島寛騎、瀬戸利樹、デンジャラスゾンビのポーズを取る岩永徹也。[拡大]

最後に飯島が、看板に書かれた「夏はエグゼイドとキュウレンジャー」という文字を見て「本編の放送もあと4回。熱いものができているので、夏は宿題よりもエグゼイドとキュウレンジャーをお願いします!」と宣伝。しかし共演陣から「それは駄目!」とツッコまれ、「宿題はやっとこうね!(笑)」と訂正してイベントを締めくくった。

「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」は、「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」とともに全国で上映中。

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(c)劇場版「エグゼイド・キュウレンジャー」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2017 テレビ朝日・東映 AG・東映

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牙突 @axeltrial

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