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生田斗真は“神様みたいな人”、広瀬すず「先生!」撮影現場で語る

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「先生!」メイキングカット

「先生!」メイキングカット

生田斗真広瀬すずの共演作「先生!」の撮影現場に映画ナタリーが密着した。

河原和音の同名マンガを三木孝浩が実写化した本作は、真面目な教師・伊藤貢作と彼に初めての恋をする女子高生・島田響の恋模様を描くラブストーリー。伊藤を生田、響を広瀬が演じたほか、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未がキャストに名を連ねる。

岡山の高校で早朝から実施された撮影には、生田と広瀬が参加。この日の気温は10℃ほどで、制服の上にベンチコートを羽織って待機する広瀬は、時折足踏みやストレッチをして寒さをしのいでいた。一方の生田はワイシャツにネクタイだけの姿でスタッフと和やかに談笑する。

校舎内では通常の授業が行われている中、まず撮影されたのは響が外廊下を走って中庭へ出る場面。続いて響がベンチで本を読む伊藤に近付き、背後から目隠しをするシーン、伊藤の手元や表情などさまざまな角度から2人の姿が捉えられていく。合間には三木がキャストに対して細やかな演出を行っていた。

役作りのために「これまでで一番短い」というショートヘアにした広瀬は「王道のラブストーリーが初めてなので、我に返った瞬間に、発狂しちゃうんじゃないかって思います(笑)。でも、普段まったく言わないようなセリフもこの作品ではすごくナチュラルなんです。それがすごく難しいなって」と響を演じる際の心情を明かす。そして初共演となる生田について尋ねると「神様みたいな人です。なんかもう光って見えるんです!」「包んでもらえるような温かさもありつつ、本当に優しくて気さくな方」と彼の人柄を絶賛した。

さらに広瀬は、生田が製作決定時に“キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります”とコメントを寄せたことにちなんで「全力で“ギュンギュン”する映画にしたいです(笑)」と意気込み、「流行りの“壁ドン”とか学校一のイケメンとか、そういう感じではなく。日常的な世界の中での先生と生徒って、目の前にいるのに触れられないとか、ちょっと目には見えないものがあると思います。みんなから愛される映画になったらいいな」と本作をアピールした。

三木は、生田と広瀬の関係性を「2人の年齢差がとてもキュートで素敵だなと。お互いもどかしさがあって、近付きたいのに近付けない感じというか、本当に絶妙な距離感があるように感じます」と表現。また、生田とのタッグは2012年公開の「僕等がいた」以来であることに触れて「『10年後にもう一度ラブストーリーを一緒にやろうよ』みたいな話を冗談交じりにしていたんですけど、10年経たずにご一緒できて本当にうれしい。(本作では)抑制された大人の魅力をなんとか引き出したいなと思っています」とコメントする。広瀬については別作品のオーディションで会った際に「すごく輝いている」という印象を受けたそうで、「繊細な表情や心の動きを撮れたら、また違ったすずちゃんの魅力が出せるんじゃないかなって思います」と語った。

「先生!」は、10月28日より全国でロードショー。

(c)河原和音/集英社 (c)2017 映画「先生!」製作委員会

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