ミスiD2017グランプリの
きりゅう映画祭は、群馬県桐生市とみどり市の魅力を発信することを目的とした地域密着型映画祭。同地域を主なロケ地とした映画「きりゅうシネマ」を毎年制作しており、「リクエスト・コンフュージョン」もその1本となる。
「リクエスト・コンフュージョン」は、マンガ家を目指す女子高生・小峰佳奈美と、自身のセクシュアリティに戸惑いを感じている男子高生・妹尾健太郎を中心とした青春群像劇。佳奈美役を武田が、健太郎役を「ひるなかの流星」の玉川蓮が務めるほか、NHK連続小説ドラマ「ひよっこ」に出演中の
武田は「私の経験からは引き出せない部分も時間を掛けて小峰佳奈美と言う役と向き合いながら、スタッフのみなさん、キャストのみなさんと素敵な作品にしたいと思っています」とコメント。玉川は「チャンスをくださった監督に感謝し、役者人生の第一歩、自分なりに演じてみようと思います。精一杯を出して素敵な作品になるように頑張ります」と述べている。
第7回きりゅう映画祭は10月に開催。なお現在、「リクエスト・コンフュージョン」の制作資金を増やすことを目的としたクラウドファンディングがCAMPFIREで実施中だ。
武田杏香 コメント
2017年の現代ならではのお話。台本を読んだ時、なんともいえない不思議な感情になりました。私の経験からは引き出せない部分も時間を掛けて小峰佳奈美と言う役と向き合いながら、スタッフのみなさん、キャストのみなさんと素敵な作品にしたいと思っています。
18歳の今だから出来る方法で表現できればと思います。
私自身とてもわくわくしています。みなさんも楽しみにして下さると嬉しいです。
玉川蓮 コメント
役者としての経験が少ない自分がこの作品の重要な要素になり、自らの経験を大きく超える難しい役を演じることに、正直どうしていいかわかりませんでした。チャンスをくださった監督に感謝し、役者人生の第一歩、自分なりに演じてみようと思います。精一杯を出して素敵な作品になるように頑張ります。
松本穂香 コメント
私が今回演じる谷本ゆきねは、クラスの中でも目立つ存在で、人にどう思われようとあまり気にしないタイプの女の子です。だけど私自身は、クラスの中でもあまり目立たない方だったし、自己主張も苦手で、常に人の目を気にしながら行動していたタイプでした。
そんな真逆の性格の私がやるからこそ出せる面白さが、この作品にはあるような気がしています。いくら性格が違ったとしても、ゆきねが日々感じているものと、私が感じているものの中に、絶対に共通点はあるはずなので、それを見つけながら、役に歩み寄っていけたらな、と思っています。
ゆきねが物語の中で一つの壁を乗り越えて成長していくなかで、同時に私も役を通して、成長していきたいです。
SILYUS コメント
普段僕は音楽というフィールドで活動しており、演技経験は全くなかった中で、僕のMVやLIVE映像を見てオファーをくださったことに大変感謝しております。
今回、今城拓真を演じさせて頂くにあたって僕の高校時代を思い返してみました。当時の僕は対人関係等に悩み苦しみ、その中で抱えた問題に真っ向から立ち向かっていました。それは今城拓真にも通じる部分があると感じます。
なので演じるにあたっては、過去の自分と彼を重ね合わせ、多感な青春時代の葛藤や爽快感をうまく表現できればと思います。
そして僕自身としては、今城拓真という人物を演じることで、一表現者として、人間として、より成長した自分に出会いたいです。
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武田杏香の映画作品
リンク
- 第7回きりゅう映画祭
- 映画「リクエスト・コンフュージョン」 (@riqucon) | Twitter
- きりゅう映画祭製作 きりゅうシネマ2017「リクエスト・コンフュージョン」 - CAMPFIRE
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