ディズニー / ピクサーに所属する
「トイ・ストーリー」や「バグズ・ライフ」、「カーズ」シリーズで監督を務め、世界的な評価を確立してきたラセター。大の親日家でもあるラセターは開口一番「日本を心から愛している」と述べ、「ルパン三世/カリオストロの城」の映像や宮崎駿との記念写真のスライドを上映しながら「宮崎駿の作品に大きな影響を受けた。僕だけじゃなく、僕が率いるディズニー、ピクサーのスタッフはともに彼から刺激を受けている」と友人でもある宮崎を賞賛する。
7月15日に封切られる「カーズ」シリーズの最新作「
また現在公開中のディズニー作品「
「誇らしい気持ちで2つのスタジオを率いている」とディズニー / ピクサーへの思いを述べるラセターは「ウォルト・ディズニーがいたから今の僕がある」と力強くコメント。その後、4月8日から開催される展覧会「ディズニー・アート展《いのちを吹き込む魔法》」について触れ「制作過程を見ていただける機会はあまりないのでアート展を開けて大変うれしい。1928年にミッキーマウスの短編映画シリーズとして最初に公開された『蒸気船ウィリー』から最新作の『モアナ』まで約500点のオリジナル原画を紹介します」とイベントをアピールする。ラセターは展示作品をスライドで見せながら「ディズニーのレガシーを継承していきたい」と思いを明かした。
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