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明日2月18日に公開を控える「一週間フレンズ。」は、葉月抹茶の同名マンガを村上正典が映画化した作品。毎週月曜日になると友人の記憶が消えてしまう女子高生・藤宮香織と、彼女を思い続けるクラスメイト・長谷祐樹の恋を描き出す。川口が香織、山崎が祐樹を演じた。
「皆さん準備はいいですか?」「前夜祭開始まで……3、2、いちフレ!」という川口と山崎の声が響いた後、劇場内の扉から2人が現れると、客席から大歓声が。ステージに上がった川口は「やっと明日公開して、皆さんのもとに届くのだと思うとすごくうれしくて、ちょっと寂しい気持ちです」と、山崎は「前夜祭なので、盛り上がっていきたい!」と挨拶する。
山崎と初共演した感想を聞かれると、川口は「いい意味で壁がなくて、すっと入り込めるような方でよかった。長谷くんは明るくてまっすぐなキャラクターなんですけど、山崎さん演じる長谷くんが、どんどん大好きになっていったのを覚えています」と明かす。それを受けて山崎は「春奈ちゃんも壁を感じない人だったので、自然と話しに行けた感じですね」と照れ笑いを浮かべる。
現場でのエピソードを尋ねられた川口は、超特急の7号車タカシとしても活躍する共演者・松尾太陽の名を挙げ「タカシくんは歌ってくれたりしたよね。山崎さんとはもともと仲良かったみたいで」と振り返る。また山崎が「(空き時間に)冷凍食品とかいっぱい食べたよね。鍋焼きうどん」と言うと、川口は「誰が買ってくる?誰が払う?ってじゃんけんしたよね。私、まだ上杉柊平さんにお金を返してもらってないんです!」と暴露。その額はたった200円だと言うが、「ダメダメ、金額じゃないから!」とふくれる川口に、客席から「かわいい!」という声が起こった。
イベント後半では、祐樹が香織に「友達になってください」と手を差し出すシーンの再現写真を募る特別企画「いちフレやってみた」の結果発表を実施。企画説明中、司会のマイクに不具合が起きると、気を利かせた山崎がサッと自分のマイクを差し出す。それを見た川口は「優しいね。だからみんなが大好きになるんだろうね」としみじみコメント。特別賞と大賞が発表される中で、本作の主題歌を歌うスキマスイッチの投稿作品も登場し、観客を驚かせた。
最後に川口は「個人的にも大好きな作品ができたので、たくさん観ていただけたらうれしいです」と挨拶。山崎は「これからの季節にぴったりな、心温まる……春一番の吹くような映画になっております(笑)」と笑いを誘い、「映画館で観られるのは決められた期間しかないので、ぜひ観に来てほしい」とイベントを締めくくった。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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