本作は、河野裕によるライトノベルを
主題歌「ラストコール」は、同グループの山村隆太が作詞、阪井一生が作曲を担当し、本作のために書き下ろしたもの。この発表にあたり、山村は「過去の悲しみの意味を探し、未来にしかない答えを必死に見つけようとするケイの強さと脆さをこの歌に込めました」とコメント。野村は「『ラストコール』は歌詞も曲調も映画の世界観にぴったりで曲を聴いただけでサクラダの世界を想像できる素晴らしい楽曲だと思いました」と述べている。
なお映画の公式サイトでは、「ラストコール」が流れる予告編が公開中。
山村隆太(flumpool) コメント
テーマは「未来への願い」です。
叶わなかった約束とか夢とか、取り返しのつかない失敗、
誰でも一つは忘れたい過去を持っています。
過去を糧に成長するというのも人かもしれません。
ですが、時には「忘れる」ということも生きていくためには必要です。
それは決して悪いことではないと僕は思います。
しかし「過去を忘れない」という能力を持つ主人公浅井ケイは
犯した罪や過ち、その痛みから逃げられません。
ところが彼はそれを嘆くのではなく、
過去を全て背負い、誰より傷つきながらも
今以上の未来へと向かいます。
現代を生きる僕らにとって、より良い未来を想像することは容易ではないと僕は思います。
複雑化する情報社会、たくさんの記録や記憶が溢れる社会の中では
幸か不幸か、過去や未来全てを知った気になります。
そんな現代の中でも過去の悲しみの意味を探し、
未来にしかない答えを必死に見つけようとする
ケイの強さと脆さをこの歌に込めました。
この映画を見る全ての人たちに
ケイのいつだって「今以上」の未来を求める勇気が伝わってほしいと願っています。
野村周平 コメント
flumpoolさんとは、僕がまだ高校生の時に一度仕事をした以来だったので、今回久しぶりにまたご一緒できることをとても嬉しく思っています。
主題歌の「ラストコール」は歌詞も曲調も映画の世界観にぴったりで曲を聴いただけでサクラダの世界を想像できる素晴らしい楽曲だと思いました。
深川栄洋 コメント
映画のラストシーンが幕を閉じ、山村さんの歌声が響く時、スクリーンの中に生き続けていた登場人物たちの願いはメロディーに受け継がれた。歌詞は描かれなかったそれからの若者たちの未来を飛躍させてくれるように思えました。
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