小野大輔が「GANTZ:O」をアピール、「生きる人間の熱い魂が込められている」

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フル3DCGアニメーション映画「GANTZ:O」の公開初日舞台挨拶が、10月14日に東京・TOHOシネマズ 新宿にて開催された。

左上から時計回りにさとうけいいち、郭智博、小野大輔、M・A・O、池田秀一、川村泰、GENKING、橋本マナミ、登坂絵莉。

左上から時計回りにさとうけいいち、郭智博、小野大輔、M・A・O、池田秀一、川村泰、GENKING、橋本マナミ、登坂絵莉。

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「GANTZ:O」は、奥浩哉によるマンガ「GANTZ」の大阪編を映像化したSFアクション。死んだはずの人間たちと妖怪軍団が激しいバトルを繰り広げるさまを描く。

左から小野大輔、M・A・O。

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舞台挨拶には加藤勝役の小野大輔、山咲杏役のM・A・O、西丈一郎役の郭智博、鈴木良一役の池田秀一、総監督のさとうけいいち、監督の川村泰が登壇。本作について小野は「いち役者としてもそうですけど、いち『GANTZ』ファンとしてありがとうと思いました。最初はどういう形になるか想像がつかなかったけど、観てみて、ああこれは『GANTZ』だって思えて、俺たちの好きな『GANTZ』がここにあるっていうのが本当にうれしかったです」としみじみ。M・A・Oも「観終わってからも言葉が出ないくらいで、すごい素敵な作品だって胸を張れる」と声を弾ませた。

原作連載時から同作のファンだったという郭は「最高の形で関わることができて幸せ」と口にし、自身とキャラクターの共通点を問われると「性格が屈折しているところですかね(笑)」と回答。出演が決まるまで「GANTZ」に触れたことがなかったという池田は「普段頼もしい役をやることが多いんですが、今回はそういったキャラクターとは違う小市民なおじさんをやらせていただいて勉強になりました。最初は『えっ、演じるのこのキャラクターか』って思ったりもしたんですけど(笑)」と話して観客を笑わせる。また「GANTZ:O」の3DCG描写やアフレコに関して小野は「僕たちが演じる前に、モーションキャプチャという形で、役者の方々がすでに息を吹き込んでいる。洋画の吹替にも近いようで、やっぱりアニメーションのアフレコだし。まったく新しいジャンルを生み出してしまったのでは」と述べた。

左から登坂絵莉、橋本マナミ、GENKING。

左から登坂絵莉、橋本マナミ、GENKING。[拡大]

なおイベントの後半には「GANTZ:O」の応援団として橋本マナミ、GENKING、リオ五輪レスリング女子48kg級金メダリストの登坂絵莉も登場。そして最後に小野が「『GANTZ:O』はきれいな映像と迫力の音楽で描かれていますが、作品に一番込められているのは、生きる人間の熱い魂です」と本作をアピールし、舞台挨拶を締めくくった。

「GANTZ:O」は全国の劇場で上映中。なお10月23日までの期間、東京・NEWoManでは、展示イベント「映画公開記念特別展示 GANTZ:O -驚愕の映像世界への転送体験-」が行われている。

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