CGアニメーション映画「
「ミニオンズ」のスタッフが手がけた本作は、飼い主が留守にしている間のペットたちの様子をユーモラスに描いたアドベンチャー。主人公である2匹の犬の声をバナナマンの2人が担当しており、設楽は「とっても素敵な夢の詰まった映画ができあがった」と挨拶し、日村は「この夏、『ペット』旋風を巻き起こしたい」と意気込む。
イベントでは本編の一部をスクリーンに流し、アフレコ現場を振り返ることに。「ミニオンズ」にもコンビで出演している設楽は「日本版のスタッフの方たちと『またご一緒できたらいいですね』という話をしていたら、すぐに『ペット』で、しかも2人で主演という形で声をかけていただきすごくうれしかったです。夢みたいな吹替キャストがそろったので、みんなと仲良くなって食事でも行きたいですね」と声を弾ませる。その言葉に、同じく「ミニオンズ」に出演している宮野から「前回も約束しましたよね……?」と指摘が入ると、設楽は「うん、でも行ってないね」と笑ってごまかす。
食いしん坊な猫クロエに声を当てた永作は「クロエは姉御肌で上から目線だけど、でもどうでもいいわっていう立ち位置で、探りながらやらせていただきましたが難しかったです。だから声優の方たちって本当にすごいなと感じました」と述懐。年寄りの鷹タイベリアスを演じた宮野は「ここまでチャレンジしたのは初めてだったので、完成するまでドキドキしましたが、役の幅を広げることができたと思います」と笑顔を見せる。一方、忘れっぽくて陽気なモルモット・ノーマンに声を吹き込んだ梶は「僕は声を変えてるんじゃなくて、機械で加工されているので……ちょっと寂しかったんですが、その中でも、おっとりしていて忘れっぽいノーマンの特徴を残せるよう意識して演じました」と心がけた点を述べる。
ストーリーに絡め「自分しか知らない姿」を発表することになったキャスト陣。梶が「僕は実家で犬を飼っていて、その子の肉球の匂いを嗅ぐのがすごい好きです。ソラマメみたいな匂いなんですよね」と返答すると、佐藤も共感。宮野は「昔は1人で家で遊ぶのが好きだったのですが、ヤドカリを飼っていて、(貝の)入口に息を吹きかけてヤドカリが出てくるのを楽しんでいました。取れないくらいの勢いで下唇をハサミで挟まれて、僕はヤドカリと一生一緒に生きていくんだと思いました」と冗談交じりに昔を懐かしんだ。
「ペット」は8月11日より全国ロードショー。
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