梶裕貴が犬、宮野真守がヤドカリとの秘話明かす「ペット」完成報告会見

45

630

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 311 312
  • 7 シェア

CGアニメーション映画「ペット」の吹替版完成報告会見が本日7月12日、東京のザ・ペニンシュラ東京にて行われ、吹替キャストのバナナマン設楽統日村勇紀、佐藤栞里、永作博美宮野真守梶裕貴、イメージソングを担当する家入レオが出席した。

「ペット」吹替版完成報告会見の様子。

「ペット」吹替版完成報告会見の様子。

大きなサイズで見る(全27件)

バナナマン

バナナマン[拡大]

「ミニオンズ」のスタッフが手がけた本作は、飼い主が留守にしている間のペットたちの様子をユーモラスに描いたアドベンチャー。主人公である2匹の犬の声をバナナマンの2人が担当しており、設楽は「とっても素敵な夢の詰まった映画ができあがった」と挨拶し、日村は「この夏、『ペット』旋風を巻き起こしたい」と意気込む。

宮野真守

宮野真守[拡大]

イベントでは本編の一部をスクリーンに流し、アフレコ現場を振り返ることに。「ミニオンズ」にもコンビで出演している設楽は「日本版のスタッフの方たちと『またご一緒できたらいいですね』という話をしていたら、すぐに『ペット』で、しかも2人で主演という形で声をかけていただきすごくうれしかったです。夢みたいな吹替キャストがそろったので、みんなと仲良くなって食事でも行きたいですね」と声を弾ませる。その言葉に、同じく「ミニオンズ」に出演している宮野から「前回も約束しましたよね……?」と指摘が入ると、設楽は「うん、でも行ってないね」と笑ってごまかす。

梶裕貴

梶裕貴[拡大]

食いしん坊な猫クロエに声を当てた永作は「クロエは姉御肌で上から目線だけど、でもどうでもいいわっていう立ち位置で、探りながらやらせていただきましたが難しかったです。だから声優の方たちって本当にすごいなと感じました」と述懐。年寄りの鷹タイベリアスを演じた宮野は「ここまでチャレンジしたのは初めてだったので、完成するまでドキドキしましたが、役の幅を広げることができたと思います」と笑顔を見せる。一方、忘れっぽくて陽気なモルモット・ノーマンに声を吹き込んだ梶は「僕は声を変えてるんじゃなくて、機械で加工されているので……ちょっと寂しかったんですが、その中でも、おっとりしていて忘れっぽいノーマンの特徴を残せるよう意識して演じました」と心がけた点を述べる。

「ペット」吹替版完成報告会見の様子。

「ペット」吹替版完成報告会見の様子。[拡大]

ストーリーに絡め「自分しか知らない姿」を発表することになったキャスト陣。梶が「僕は実家で犬を飼っていて、その子の肉球の匂いを嗅ぐのがすごい好きです。ソラマメみたいな匂いなんですよね」と返答すると、佐藤も共感。宮野は「昔は1人で家で遊ぶのが好きだったのですが、ヤドカリを飼っていて、(貝の)入口に息を吹きかけてヤドカリが出てくるのを楽しんでいました。取れないくらいの勢いで下唇をハサミで挟まれて、僕はヤドカリと一生一緒に生きていくんだと思いました」と冗談交じりに昔を懐かしんだ。

「ペット」は8月11日より全国ロードショー。

この記事の画像・動画(全27件)

(c)Universal Studios.

読者の反応

Gnews @Gnews__

[エンタメ]梶裕貴が犬、宮野真守がヤドカリとの秘話明かす「ペット」完成報告会見 - ナタリー https://t.co/7HabO86geM CGアニメーション映画「ペット」の吹替版完成報告会見が本日7月12日、東京のザ・ペニンシュラ東京にて行われ、吹替キャストのバナナマン・設…

コメントを読む(45件)

関連記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ペット / 宮野真守 / 梶裕貴 / 永作博美 / バナナマン / 設楽統 / 日村勇紀 / 家入レオ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。