「マイティ・ソー」新作にハルク登場、ケイト・ブランシェットが女ヴィランに

クリス・ヘムズワース主演のマーベル映画「Thor: Ragnarok（原題）」に、マーク・ラファロ、ケイト・ブランシェットが出演するとマーベルの公式サイトにて発表された。

「Thor: Ragnarok」は、「マイティ・ソー」「マイティ・ソー／ダーク・ワールド」に続くシリーズ第3作。「アベンジャーズ」シリーズと同じくヘムズワースがアスガルドの英雄ソーを演じる。「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のタイカ・ワイティティが監督を務め、2017年11月3日に全米公開予定。

「アベンジャーズ」シリーズでブルース・バナー／ハルクを演じてきたラファロは、本作にも同役で参加する。そして「ブルージャスミン」「キャロル」のブランシェットが務めるのは、女性ヴィランのヘラ役。マーベルコミックでのヘラは、ソーの弟ロキの娘であり、英雄以外の死者の魂を支配する力を持つというキャラクターだ。そのパワーを用いて、自らの帝国を拡大しようと画策している。

さらに新キャストとして、「インデペンデンス・デイ：リサージェンス」「グランド・ブダペスト・ホテル」のジェフ・ゴールドブラム、「クリード チャンプを継ぐ男」のテッサ・トンプソン、「スター・トレック」シリーズのカール・アーバンも出演。ゴールドブラムは敵のグランドマスター、トンプソンはアスガルドの女戦士ヴァルキリー、アーバンは戦士スカージにそれぞれ扮する。

そのほかロキ役のトム・ヒドルストン、ヘイムダル役のイドリス・エルバ、オーディン役のアンソニー・ホプキンスが続投。ナタリー・ポートマン演じるヒロインのジェーンは、本作には登場しない。