「2016 おおいた駅前 スプリングフェスタ」の一環として行われた同イベント。小林がヘアスタイルをリーゼントに決め、紫の特攻服を着込み、自身が演じた“一人暴走族ヘッド”佐吉の姿で登場すると会場に集った約500人の観客から黄色い歓声が沸く。
本作の“一人宣伝特攻隊長”を務めている小林は「映画の中でも1人という役ですが、劇の外でもなので、この衣装も慣れました!」と挨拶。「役を射止めることができたのはうれしかったです。たくさんの人の中から僕ができることになったので。ファンキー加藤さん演じる春雄が歌で町を盛り上げるという内容は、自分も普段はDISH//としてアーティスト活動をしているので、歌の力がわかります」と作品への共感を示す。その言葉に門馬は「小池徹平さんとか泉谷しげるさんとか、アーティストがいっぱいいると面白いかなと思って」とキャスティングの狙いを語った。
大分県の中津市、杵築市を中心にロケが行われた本作。ロケ地での思い出を聞かれた小林は「中津に2週間くらい滞在しました。ずっと1人だったので、商店街の皆さんが声かけてくれたり、すっごいうれしかったです。落ち着く雰囲気の町なので、好きですね」と振り返る。続けて小林が「1日休みの日とかあっても、1人が苦手で団体行動が好きなので、撮影現場に炊き出し食べにいってました」と述べると、門馬も「龍二がふらーっとやってきて、あれ休みなのになんでいるんだ?ってことがありましたね」と重ね、小林の寂しがり屋な一面を明かす。
イベントには劇中で小林と共演した4人の子役も参加。彼らの登場に小林は「佐吉は暴走族のヘッドなのに、小学生からいじられる役だったので」と笑い、「よくこの子たちと一緒にいたんですが、元気がよかったので、自分もテンション上げていかないと負けちゃうと思ってましたね」と撮影時の思いを語る。そんな小林に対し子役たちは「さわやかで、冗談が面白かったし、とても優しかった」「カメラがオフになると優しくて、オンになるとカッコよかった」「リーゼントが似合ってた」と賞賛。うれしそうな様子を見せる小林に、「ディスってもらっていいのに。子供たちもオーディションで通った子たちだけど、しっかりしすぎてるね」と門馬がツッコミ、会場の笑いを誘う。
一人宣伝特攻隊長の小林は「サブイボマスク@道半町というTwitterアカウントがありまして、サブイボマスク本人がツイートしてるので、ぜひ拡散してください」とPR業務もきっちり遂行。また「人が動くことで大きなムーブメントになる。大分全体が盛り上がるといいなと思ってます。サブイボマスクは笑えたり泣けたり、一生懸命生きる人を見て勇気をもらえる映画です」と作品をアピールした。
「サブイボマスク」は6月11日より全国ロードショー。
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- 「サブイボマスク」公式サイト
- 「サブイボマスク」特報
- サブイボマスク@道半町|Twitter
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「サブイボマスク」佐吉役のDISH//の小林龍二さん。
佐吉は“一人暴走族ヘッド”ですが、小林さんは一人が苦手だそうです!
それにしても、サブイボマスク楽しみですね!
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