海賊と呼ばれた伊ロードレーサーの壮絶競技人生に迫るドキュメンタリー

2004年に亡くなったイタリア出身の自転車競技選手マルコ・パンターニのドキュメンタリー「パンターニ／海賊と呼ばれたサイクリスト」が、11月28日より東京・新宿シネマカリテにてモーニングおよびレイトショー上映される。

小柄でありながらも、攻撃的でエネルギッシュな競技スタイルで脚光を浴び、1998年に「ツール・ド・フランス」「ジロ・デ・イタリア」という2つのロードレース大会で総合優勝を飾る偉業を成し遂げたパンターニ。しかし、ドーピングスキャンダルに巻き込まれバッシングを受けた末、2004年に34歳でこの世を去った。

メガホンを取ったジェイムス・エルスキンは、そんな彼の栄光の日々だけでなく、苦難の日々にも焦点を当て、壮絶な競技人生の表と裏に迫る。なおYouTubeには予告映像が公開されており、パンターニの競技中の姿なども映し出されている。