「MIB」とニュージーランド航空がコラボ、機内安全をラップで指導

ニュージーランド航空は「メン・イン・ブラック」およびラグビー強豪チーム・オールブラックスとコラボレーションした機内安全ビデオをYouTubeで公開した。このビデオはニュージーランド航空機内でも上映されている。

ニュージーランド航空はこれまでも「ホビット」シリーズとコラボするなど、ユニークでスケールの大きい機内安全ビデオの制作で話題に。今回のビデオは1997年に1作目が公開された「メン・イン・ブラック」シリーズを題材にしており、映画で捜査官Zを演じたリップ・トーンや、エージェントFことパグ犬型エイリアンを想起させる犬も登場する。

ビデオの内容はニュージーランド航空から乗客の安全確保を支援する依頼を受け、エージェントたちが任務を遂行するというあらすじ。オールブラックスの選手たちも多数出演し、機内の安全設備をラップ調の音楽にのせてスタイリッシュに説明していく。映画でウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが演じたエージェント役には、チームに所属する選手のリッチー・マコウとダン・カーターが起用された。

ニュージーランド航空のグローバルブランドディベロップメント部長であるジョディ・ウィリアムスは、完成したビデオについて「面白いだけでなく、乗客が注目して機内安全の大切なメッセージを受け取ることができる作品に仕上がりました」とコメント。なおニュージーランド航空公式FacebookおよびTwitterでは、オールブラックスのグッズが当たるキャンペーンを実施している。ビデオが気に入った人は8月21日23時59分までにコメントを投稿してみよう。

※動画は現在非公開です。