本日7月3日、「インデペンデンス・デイ」の続編「
「インデペンデンス・デイ」は本日から19年前の1996年7月3日に全米公開されたSF大作。地球を征服するためにやってきたエイリアンと人類の攻防を、壮大なスケールで描いた。監督は「デイ・アフター・トゥモロー」の
現地時間6月22日、メキシコ州アルバカーキのスタジオにて行われた製作発表会見に出席したのは、前作に引き続きメガホンを取るエメリッヒほか、
前作から20年後の世界を舞台とする続編は、団結した人類がエイリアンのテクノロジーを利用した防衛システムを構築しているという設定。「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」というタイトルについて、エメリッヒは「エイリアンの侵略があったあと、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス(復活)の意味だ」と説明する。新たな戦略の指揮を執る科学者、デヴィッド・レヴィンソンを演じるゴールドブラムは、「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は1つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっていて、これはとても素敵なアイデアだ。人類は力をあわせている」と力強く語った。
会見当日は、新防衛システムのために開発された“ムーン・タグ”と呼ばれる宇宙船も披露された。今作で主人公ジェイク役に抜擢されたリアム・ヘムズワースは、「ジェイクはエイリアンからの最初の攻撃で両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで人命を危険に晒した過去を持っているが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい任務を負っているんだ」と説明している。
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「インデペンデンス・デイ」続編が2016年に日本公開、前作から20年後の世界描く - 映画ナタリー http://t.co/VdXtsW7YLW