ザ・ビーチ・ボーイズの元リーダー、
楽曲制作のプレッシャーに苦しみ、徐々に精神が壊れていく若かりし頃のウィルソンを演じるにあたり、ダノは14キロの増量を敢行。ふっくらとした輪郭が、当時のウィルソンと瓜二つのシルエットであることが公開された画像で確認できる。
ダノは容姿以外の面でも入念な役作りをした。自身も活動中のバンドでギターとボーカルを担当しているダノだが、ザ・ビーチ・ボーイズで高音パートを務めたウィルソンを演じるとあってボイストレーニングも実施。劇中では吹替なしの歌声を披露している。さらにピアノやベースの弾き方も指導を受けたというダノは「この役に取り組むことにヤバいぐらいに夢中になって楽しんだ。心を奪われたよ」とコメントを残した。
ウィルソンが世に放った数々の名曲の誕生秘話、そしてその裏側にあった苦悩と狂気を2つの時代に分けて描く本作。バンドが絶頂期にあった1960年代のウィルソンをダノが、さまざまな葛藤に悩む1980年代のウィルソンを
なお本日6月19日、ダノは31歳を迎えた。彼の誕生日を祝しつつ、映画の公開を心待ちにしよう。
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ブライアン・ウィルソンの映画作品
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ブライアン・ウィルソンになりきったポール・ダノ、比較画像で再現度をチェック http://t.co/QIN973Jl3F http://t.co/T0Itac7OJ8