山内マリコが「グッド・ストライプス」をヒントに語る、サブカル女子の結婚

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全国で公開中の「グッド・ストライプス」。今年4月に著書「かわいい結婚」を発表した作家の山内マリコが、本作についてコメントを寄せた。

山内マリコ

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「グッド・ストライプス」 (c)2015「グッド・ストライプス」製作委員会

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「グッド・ストライプス」は、交際4年目を迎え、妊娠を機に流されるままに結婚を決めたカップルが、価値観の相違を経験しながらも歩み寄っていくラブストーリー。自由奔放な緑役を主演作「海のふた」の公開を7月に控える菊池亜希子が、おぼっちゃま育ちで優柔不断な真生役を中島歩が務めた。

「グッド・ストライプス」 (c)2015「グッド・ストライプス」製作委員会

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本作の主人公、緑に共感する点が多かったと語る山内。「結婚に憧れていなかった主人公というのが新鮮でしたし、共感しましたね。私もしばらく結婚を意識したこともなかったし、だらだら過ごしていたら、次第に友人たちが結婚し始めて、だんだん焦ってきたりするんですよ」と、20代後半の女性の結婚にまつわるリアルな事情を明かす。

「グッド・ストライプス」ポスタービジュアル (c)2015「グッド・ストライプス」製作委員会

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また緑の内面に関して「文化系女子特有の強さがありますよね。自分の世界観、こだわりがある故の強さですね。私もそうなんですが、いわゆる“サブカル女子”って、25歳くらいを過ぎると社会と折り合いがつきにくいし、けっこう苦労するんですよね」と、自身の体験を踏まえながら語る。さらに「自分の趣味がかっこいいと思ってきたけれど、決してそうではないんだ、ということを自覚するんです。サブカル系って、青春を投影する小説や映画を愛してきたので、大人になりきれていないから、結婚に対しても二の足を踏んでしまう」と、“サブカル女子”が自身の持つ世界と折り合いをつけることの難しさについて述べた。

その一方で「それでも、この映画ではちゃんと結婚のロマンスも描いているんです。結婚というステージに成り行きできてしまったけど、一緒に住み始める描写や、相手の実家に行って彼の歴史を知るシーンなどはときめきましたね」と、何気ないシーンに描かれる幸せな瞬間にも言及し、本作の魅力をつまびらかにした。

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