ラブホテルを舞台に染谷将太＆前田敦子が初共演「さよなら歌舞伎町」ソフト化

2015年1月に公開された「さよなら歌舞伎町」のBlu-ray / DVDのスペシャルエディションが9月3日に発売される。

「さよなら歌舞伎町」は、東京・新宿歌舞伎町のラブホテルを舞台に、恋人に職業を偽っているラブホテル店長や時効を待つ指名手配犯、彼氏に内緒で働くデリヘル嬢、風俗スカウトマンなど、多くの男女の人生が交差する群像ドラマ。主演を務める染谷将太と前田敦子の脇を松重豊、南果歩、大森南朋、村上淳ら実力派俳優が固め、「メビウス」のイ・ウンウは体を張った官能シーンに挑んでいる。監督の廣木隆一と脚本の荒井晴彦は本作で「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」に続いて3度目のタッグを組んだ。

染谷と前田の初共演が注目を集めた本作。公式インタビューで染谷は前田について「敏感に反応される方で、1起きたことが10にも膨らんで返ってくる。自分も次の芝居に行きたくなるような返し方をしてくれるので、面白かったです」と撮影を振り返る。

一方前田は「染谷くんは他の映画で観ていた通りの、独特の存在感を持った人だなと思います。（主人公の）徹と沙耶の冒頭のやりとりは素敵な雰囲気になっていますよね」とコメント。その冒頭シーンや、染谷が「何発も猫パンチを食らった」と話すホテルでの言い合いのシーンなど、2人の掛け合いに注目してじっくり作品を楽しんでみては。

今回発売される特別パッケージのディスクには、メイキングやイベントの記録、さらに染谷、前田、廣木、イ・ウンウらのインタビュー映像を収録。特製のフォトブックレットも封入される。