タイムリミットは8時間、「天空の蜂」江口洋介、本木雅弘が原発テロの阻止に挑む

堤幸彦の監督最新作「天空の蜂」の場面写真が公開された。

「天空の蜂」は東野圭吾による同名小説をもとにしたサスペンス。最新鋭の自衛隊用ヘリコプター“ビッグB”が何者かの遠隔操作によってジャックされ、子供を1人乗せた状態で原子力発電所の真上に静止する事件が発生。“天空の蜂”と名乗る犯人は、全国の原発を1つ残らず停止させることを望んでおり、要求が通らなければ“ビッグB”を墜落させると告げる。このテロを阻止しようと、“ビッグB”の燃料が切れるまでに残された8時間を奔走する人々の姿を描く。

今回発表された写真は、江口洋介演じる“ビッグB”の設計士、湯原がヘリコプターへ乗り込もうとする場面、そしてテロ対策本部で湯原と本木雅弘扮する原発設計士の三島が対峙する場面の2葉。自身の仕事をテロに利用された彼らが、最悪のケースを避けるべく“天空の蜂”と激しい攻防を繰り返すスリリングな展開がうかがえる。

「天空の蜂」は9月12日より全国でロードショー。