D・フィンチャー、80年代の音楽ビデオ業界を描くドラマを制作へ

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ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」をヒットさせたデヴィッド・フィンチャーが、再びドラマの製作・監督を務めるようだ。米国での放送時期は未定だが、有料チャンネルHBOで放送されるとHollywood Reporterが報じている。

デヴィッド・フィンチャー(写真提供:Lia Toby / WENN.com / ゼータ イメージ)

デヴィッド・フィンチャー(写真提供:Lia Toby / WENN.com / ゼータ イメージ)

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ゴーン・ガール」のヒットも記憶に新しいフィンチャーだが、次回作は映画ではなくドラマシリーズになる可能性がある。以前からフィンチャーが手がけると言われていたドラマ「Video Synchronicity(仮題)」は、1980年代のハリウッドで映画監督を目指す若者が大学を中退し、ミュージックビデオ業界の乱痴気騒ぎに巻き込まれていく様子を描くコメディ。自らもミュージックビデオの監督から頭角を現したフィンチャーが原案を務め、「ゾディアック」「ファイト・クラブ」に出演していた俳優のボブ・スティーヴンソンらと共にファーストシーズンの脚本を共同で執筆する。

主演は、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「わたしを離さないで」「ウォーキング with ダイナソー」などに出演してきた英国の子役出身俳優チャーリー・ロウが務める。

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