経済を学ぶため立ち上がった92歳と86歳の女性2人に迫るドキュメンタリー「
作品の舞台は、経済の低迷状態が続くアメリカ。「不況から抜け出すには?」「孫の世代が幸せに暮らしていくには?」という疑問から経済に目覚めたシャーリーとヒンダは電動車椅子を縦横無尽に乗り回し、自力でその答えを追い求めていく。インターネットの検索から始まり、大学の授業への参加や、国際機関である世界銀行への電話などさまざまな手段で知識を集めようとする2人は、ついにウォール街のトップのもとへ。笑われ、邪険に扱われても、とどまることを知らない好奇心を持ってシャーリーとヒンダが消費社会に一石を投じる。
作品を手がけたのは、ノルウェーのアカデミー賞アマンダアワードで受賞経験のある
「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」は9月19日より全国で順次公開される。バイタリティあふれる2人の姿に、元気と知識を分けてもらおう。
ホバルト・ブストネスの映画作品
リンク
- 「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」予告編
- 「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」公式サイト
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何森直 @ma_ma_ma_ma_
92歳と86歳のおばあちゃんが消費社会に物申す、電動車椅子で行く珍道中 - 映画ナタリー http://t.co/leji7gWAsM