ライバルはピクサー、白組の最新3Dアニメーション「ガンバと仲間たち」公開決定

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5月7日、映像制作会社白組の本社オフィスにて記者説明会が行われ、「GAMBA ガンバと仲間たち」が10月10日より全国公開されることが発表された。

「GAMBA ガンバと仲間たち」イメージビジュアル (c)SHIROGUMI INC, GAMBA

「GAMBA ガンバと仲間たち」イメージビジュアル (c)SHIROGUMI INC, GAMBA

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「GAMBA ガンバと仲間たち」は、「ジュブナイル」「STAND BY ME ドラえもん」などを手がけてきた白組の最新3DCGアニメーション。斎藤惇夫の児童文学を原作に、がんばり屋のガンバ、マイペースなボーボ、力持ちのヨイショなど個性豊かなネズミたちが、力をあわせて巨大な敵に立ち向かう姿を描く。

記者説明会には、白組社長の島村達雄、同作で総監督を務める小川洋一、共同で監督を担当する河村友宏、小森啓裕らが出席。島村は「3D映画でアメリカ、特にピクサーにこれ以上遅れをとったら追いつけなくなってしまうという危機感がありました」と制作の動機を説明する。続けて「3Dの分野で国内の最先端を走る白組がやらなくてはいけない」と意気込みを語った。

原作小説は、1975年にテレビアニメ、1984年に劇場版アニメが制作され、現在でも高い人気を誇っている。構想の段階から参加している小川は、「セルアニメーションの『ガンバ』を今の技術で3Dとしてよみがえらせたら、すごい作品になるのではないかと考えた」とコメント。また「劇映画を3Dに置き換えるような作品ではなく、3Dだからできる表現を目指しました」と制作時の思いを明かした。

企画構想から15年、製作に10年、製作費20億円をかけた同作には、「スパイダーマン」「アイアンマン」のプロデューサー、アヴィ・アラッドや、「ディア・ウエンディ」「ハリケーンアワー」の音楽を担当したベンジャミン・ウォルフィッシュらが参加。ほかに「ALWAYS 三丁目の夕日」「寄生獣」で知られる古沢良太が脚本を手がけるなど、国内外の精鋭が集結し、世界市場を視野に入れた作品を目指している。

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