劇場版3DCGアニメーション「
斎藤惇夫の児童文学を原作にした「GAMBA ガンバと仲間たち」は、「ジュブナイル」「STAND BY ME ドラえもん」の白組が贈る冒険活劇。個性豊かなネズミたちが、巨大な敵に立ち向かっていく姿をダイナミックな映像を通して描き出す。梶が正義感の強いガンバを、神田がしっかり者の潮路を演じる。
舞台挨拶の前には、海を背にしたららぽーと豊洲のアーバンドックにて完成披露スペシャルイベントが開催され、梶と神田、ガンバの帽子を被った子供たちが登場。同作の完成を祝い、ウォーターキャノンの打ち上げが行われた。水が空高く打ち上がる様子を見た梶は「これで空が晴れていれば、最高だったんですけど……」とこぼしながらも、「本作もこの水のように高く飛躍できればうれしいです」と前向きな姿勢を見せた。
劇場に移動して行われた舞台挨拶で梶は、「歴史があり、多くの人に愛されている作品に参加できると聞き、とてもうれしかったです」とオファーを受けたときの心境を告白。大塚明夫、池田秀一、野沢雅子ら錚々たる声優が脇を固めていることに対し「先輩方のお芝居、存在感を強く感じました。一緒に収録したはずなのに、そう思えないほど声が作品に溶け込んでいて改めてすごいなと思いました」と胸の内を明かす。神田も「最初に映像を観たときから作品の迫力に圧倒されたんです。でも、先輩方の声が入って別物級に作品の迫力が増していましたし、この作品に関われて本当に幸せだなと感じました」と喜びを露わにした。
河村は、梶の演技を「少年から大人になる過渡期のガンバの声を、爽やかに演じてくれた」と絶賛。「我々が納得しているシーンに対しても、何度も何度も自らテイクを重ねられて、本当にプロだなと思いました」と小川が言葉を重ねると、梶は「素敵なシーンを、よりよいものにしたかった」と作品への思い入れを語った。
最後の挨拶で神田は「2D、3D、2D、3Dと繰り返し観ていただいて、作品の魅力を発見してもらえたらうれしいです。ぜひ『GAMBA』を愛してあげてください」と呼びかける。続けてマイクを持った梶は「大人から子供まで楽しめる作品になっていますし、日本が誇れるアニメーションに仕上がっていると思います」と自信をのぞかせた。
「GAMBA ガンバと仲間たち」は、10月10日より2D / 3Dにて全国ロードショー。
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- 「GAMBA ガンバと仲間たち」公式サイト
- 「GAMBA ガンバと仲間たち」予告編
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