「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」の公開を5月1日に控える
同書の中では「ヒゲが生えるようになったら友だちなんか要らないと考えて生きてきました」という押井が、自身の体験と思索の日々から画期的な友達論を展開。いじめを受けた少年時代から“師匠”と仰ぐ鳥海永行との思い出、さらには大切にしているペットの話までが語り下ろされ、映画監督としてだけではなく1人の人間としての押井守も垣間見ることができる。
映画に関する話も多く、映画の仕事をするために必要な才能について聞かれると「“飽きないこと”。飽きさえしなければ、どんなにひどい作品を作ってもめげないし、くじけることもない」と真面目に答える一方、私立探偵だった父親に連れられて子供の頃から「赤線地帯」などの映画を観ていたというエピソードも。
押井が「世に出回っている人生指南書の98パーセントはクズだけど、僕のは違う」と断言する渾身の1冊「友だちはいらない。」は、4月30日発売。押井のファンはもちろん、人間関係に悩んでいる人も手に取ってみては。
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【押井守ニュース】2015年4月17日 23:45
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