ピエール瀧、ドラマ版「64」でNHK初主演、七三分けの広報官役

キャストや人物相関図が発表され、その全貌が明らかになりつつある2016年公開予定の「64-ロクヨン-」。映画に先駆け、4月18日（土）22時よりNHK総合にてテレビドラマ版の放送が開始される。

原作は2013年に「このミステリーがすごい！」で1位を獲得した横山秀夫の同名小説。昭和64年に起きた誘拐殺人事件「ロクヨン」をきっかけにした警察内部の対立と、その14年後に起こる「ロクヨン」の模倣事件を通して、組織の狭間で揺れる県警広報官の葛藤を描く。

映画版で佐藤浩市が演じる主人公には、NHKドラマ初主演となるピエール瀧が起用された。同じく映画版で綾野剛演じる広報室係長には新井浩文、榮倉奈々演じる広報室婦警には山本美月といった配役も。さらに映画版で瑛太が演じる記者クラブのリーダー役には、瑛太の実の弟である永山絢斗が選ばれた。そのほかドラマ版には木村佳乃、柴田恭兵、吉田栄作といったベテラン勢が名を連ね、映画版とドラマ版どちらも引けを取らない豪華俳優陣が勢ぞろいした。

瀧は4月17日（金）13時5分から放送されるNHK総合「スタジオパークからこんにちは」へ生出演。ドラマへの意気込みに加え、過去に出演した作品にも話が及ぶことが予想される。FAXとメールで質問を受け付けているため、瀧にどうしても聞きたいことがあるファンは、この機会にぜひ。