ブラジル映画が東京に集う、「パリ、ジュテーム」シリーズ第3弾などが上映

日本未公開作をはじめ、上映機会が少ないブラジル映画を紹介するブラジル映画祭2015が、東京・ユーロスペースにて4月25日から30日まで開催される。

特集では、「パリ、ジュテーム」「ニューヨーク、アイラブユー」に続くオムニバスシリーズ第3弾「リオ、エウ・チ・アモ」を上映。10名の映像作家がリオ市を舞台にさまざまな愛の形を描く。ほかに、目が見えない少年の淡い恋模様を映した青春映画「彼の見つめる先に」、元刑務所職員という異色の経歴を持つ監督による「看守という仕事」、世界各地で賞賛を受けるミュージシャンを追った「トニーニョ・オルタ 大胆不敵な音楽」などがそろう。

劇映画やドキュメンタリー、音楽映画などバラエティ豊かな9本が観られる本映画祭。さまざまなルーツを持つ多民族国家ブラジルの魅力を感じるべく足を運んでみてはいかが。