ディズニーアニメ「ラーヤと龍の王国」監督と脚本家がヒロインに込めた思い語る

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ディズニーアニメーション「ラーヤと龍の王国」の監督の1人ドン・ホールと、脚本家の1人であるアデル・リムのインタビューコメントが到着した。

「ラーヤと龍の王国」

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本作は、“龍の石”を守る一族の娘ラーヤが、邪悪な魔物により分断された王国を再び1つにするため奮闘するさまを描く冒険ファンタジー。幼い頃に父ベンジャを失い、他人を信じることをやめて孤独に生きてきたラーヤは、“伝説の龍”シスーの魔法の力を取り戻すため王国の最後の希望として旅に出る。

「ラーヤと龍の王国」

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「ベイマックス」や「モアナと伝説の海」に参加してきたホールは「すでにこの作品には“団結と協力”というコンセプトが突き詰められていた」と制作に加わった当時を回想。「(共同監督の)カルロス(・ロペス・エストラーダ)と私は、“団結”を成し遂げるために必要な“信じる心”に狙いを定めました。それがラーヤのあらゆる決断の土台になるのではと感じたのです」と解説した。

そんなラーヤの心情をすくい取る脚本作りについて、リムは「彼女は父親を失い、自分が育ったこの世界を失い……この世界を取り戻すチャンスを追い求めて戦わなければなりません。そこで私たちは、そんな彼女の感情に向き合いながら、同時にこの映画に喜びや楽しさ、アドベンチャーといった要素を入れたいと思いました」と語っている。

「ラーヤと龍の王国」は、3月5日に映画館およびディズニープラス プレミア アクセスで同時公開。日本語吹替版ではラーヤ役に声優初挑戦となる吉川愛が抜擢され、シスーに高乃麗、ベンジャに森川智之が声を当てた。

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