イラストレーター長崎訓子、太宰治など短編文学をマンガ化

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「チーズはどこへ消えた?」をはじめ、多くの装画を手がけてきたイラストレーター長崎訓子による初のマンガ集「Ebony and Irony 短編文学漫画集」が、本日10月19日に発売された。

「Ebony and Irony 短編文学漫画集」。帯にはさそうあきらが「行き着くところまで行き着いて、この線ですか!長崎訓子さん!」と推薦文を寄せている。

「Ebony and Irony 短編文学漫画集」。帯にはさそうあきらが「行き着くところまで行き着いて、この線ですか!長崎訓子さん!」と推薦文を寄せている。

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かつて、さそうあきら原作によるマンガを執筆した経験を持つ長崎。今回刊行された「Ebony and Irony 短編文学漫画集」では、太宰治、夢野久作、川端康成、倉橋由美子、星新一らによる「皮肉」がテーマの名作8本をマンガで描いた。一部書店では購入特典として、8ページの小冊子をプレゼントしている。恵文社一乗寺店のみ、京都仕様の特別版だ。

また12月1日には、立川オリオン書房PAPYRUSにて、長崎とお菓子研究家・福田里香によるトークショーを開催。マンガへの造詣が深い福田と、新人マンガ家としてデビューした長崎が、マンガやイラストについて語る予定だ。参加特典として描き下ろし小冊子や特製バッジも用意されている。イベントに参加するための整理券は、オリオン書房PAPYRUSにて「Ebony and Irony 短編文学漫画集」を購入した人に先着順で配布。数に限りがあるのでお早めに。

「Ebony and Irony 短編文学漫画集」収録作品

川端康成「化粧」
太宰治「満願」
倉橋由美子「天国へ行った男の子」
夢野久作「きのこ会議」
アンデルセン「パンを踏んだむすめ」
ブルターニュ民話「マリーの首飾り」
能「道成寺」

購入特典配布店

恵文社一乗寺店(京都特別仕様)、青山ブックセンター本店、リブロ池袋、リブロ渋谷、リブロ吉祥寺、丸善丸の内、丸善川崎ラゾーナ、オリオンパピルス、下北沢B&B、大阪ブックファーストクリスタ長堀店、丸の内の丸善

福田里香×長崎訓子トークショー

日時:2012年12月1日(土)16:30
会場:立川オリオン書房PAPYRUS

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