「火垂るの墓」「うしろの正面だあれ」を京都の出町座で上映、終戦80年に合わせ

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アニメーション映画「火垂るの墓」「うしろの正面だあれ」が、 8月8日から2週間、京都・出町座で上映される。

「火垂るの墓」ビジュアル (c) 野坂昭如/新潮社,1988

「火垂るの墓」ビジュアル (c) 野坂昭如/新潮社,1988

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戦火の中での市井の暮らし、子供たちの姿を描いた2作品。終戦80年に合わせ、出町座ではそれぞれ1日1回ずつ上映される。8月11日には、「この世界の片隅に」の片渕須直監督が2作品について語るイベントを実施予定。片渕は「うしろの正面だあれ」の制作に画面構成として参加していた。上映やイベントスケジュールなどの詳細は、7月中旬に決まり次第発表される。

野坂昭如の小説を高畑勲監督のもとスタジオジブリが映画化し、1988年に公開された「火垂るの墓」。14歳の清太と4歳の節子の兄妹が神戸の空襲で両親を亡くし、たった2人で生き抜こうとする姿が描かれる。

1991年公開の「うしろの正面だあれ」は、初代・林家三平の妻で作家の海老名香葉子が自身の少女時代の経験をもとに綴った同名児童文学が原作。東京大空襲によって家族を失った少女・かよ子の自立が描かれる。

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